見出し画像

勉強時間

こんにちは、ホークです。
唐突ですが、

『〇〇大学に合格する人は1年で○○時間勉強していた!』

っていうの、ありますよね。これについて、皆さんにお伝えしたいことがあります。

どうか、勉強時間を達成するためだけの勉強にならないでください。

高校3年生当時、やや学歴厨の父親に勉強を教えてもらっておりました (ここだけでもう不穏な空気とか言わない) 。
ある日、Excelで作った勉強時間のグラフを見せられ、同時に「このままじゃ大東亜帝国すら受からないぞ」と言われました。
うるせぇ、受かったわ!…とは言えず、当時は余裕の欠片もなく、父親がネットの情報をすぐ鵜呑みにして自慢げに話すタイプとは知りませんでしたから、信じるしかありませんでした。勉強時間に対する捉え方さえ考えずに。

さて、前置きはこのくらいで本題に入りましょうか。
ここで僕はあるミスを犯します。そう、

勉強時間を達成するための勉強をしてしまった

のです。トータルの勉強時間しか見ていなかったんです。

毎日、1~2時まで、眠い目をこすりながら、船を漕ぎながら、時には寝落ちしてこたつで意識を失っていたこともありました。おまけに授業も分からず、居眠りしよく起こされ、自己嫌悪・自暴自棄になってモンスターを大量に飲むようなモンスターになった時もありました。

結果、不合格。
今振り返ると、そりゃそうだわ、と言いたくなります。

確かに、勉強時間は大事です。実際、〇〇時間勉強して合格したという方もいるでしょう。

しかし、勉強時間にこだわるあまり、勉強の質が落ちてしまっては元も子もありません。

 (世の中には時間で量を考えるコンテンツが多い気がします…分かりやすいゆえに仕方がないのかもしれませんが)

勉強量というのは何も時間だけではありません。参考書のページ数、自分で決めたやるべき単元など、定義できるものは沢山あります。

このnoteを見た皆様が、量と質、どちらもバランス良く勉強ができますよう、願っております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?