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【シルクロードS(G3)】~予想篇

[注 目 デ ー タ]

①馬齢4~6歳
②近2走以内に芝OP1着or芝重賞3着以内
③芝1200㍍OPで上がり3F33秒9以内で3着以内の実績
④父or母父がミスプロ系

ちなみに、すべて該当したのは、オタルエバールガルの2頭のみ。

*「モバイル サラブレの重賞のツボ」を参考に抜粋。

過去5年におけるシルクロードS 成績表
過去10年におけるシルクロードS 4角通過順位

推奨馬は、2頭。(オタルエバー、ルガル)

オタルエバー(牡5、栗東・中竹和也)。

父リオンディーズ×母ルージュクール(母父Redoute’s Choice)。ロークアルルージュやベイサイドブルーの半弟。父リオンディーズは朝日杯FSを勝ったシーザリオ一族のキングカメハメハ産駒。母父が豪州スプリンターのリダウツチョイス。パワー型スプリンターで、1年休養を挟んでから徐々に力をつけて前走でリステッド競走勝ち。京都よりも阪神や中山の方がいいイメージも、いよいよ完全された感じがあり、ここでも上位にこれるポテンシャルは秘めている。

重馬場の前々走でもしっかりと脚を使っていたように、タフな馬場コンディションを苦にしないタイプ。中竹和也厩舎の管理馬は、栗東坂路で時計がかかる時間帯に調教をすることが多く、坂路調教のタイムは数字以上の評価から期待したい!?

ルガル(牡4、栗東・杉山晴紀)。

父ドゥラメンテ×母アタブ(母父New Approach)。ヴィンテージS(英G2・芝7F)2着イブンマリクの甥。3代母イーストオブザムーンは仏オークスなどに勝った名牝で、子孫にアルファセントーリやアルパインスターといった欧G1馬が出る。牝祖はマイルの女王ミエスクで、キングマンボやラヴズオンリーユーも同牝系。本馬は父がキングマンボ系ドゥラメンテなのでミエスク4×4をもつ。短距離の力強い差し脚はミエスク譲り。

500㌔オーバーのたくましい馬体の持ち主で、調教での動きもひときわ目立つタイプ。良馬場のスピード勝負も苦手ではないが、他馬が苦しむような水分を含んだ馬場状態のほうが、自身のパワーをより生かせるだけに期待したい!?


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