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【2023 高松宮記念(G1)】徹底的に攻略データ篇セカンド

月刊雑誌:競馬の天才4月号 [vol54] より
「JRAさんよ、大番狂わせは御免だぜ!」(23’春G13連的中弾+1!)COMING!? から一部抜粋??して一部割愛??しました。 宜しくお願い致します。


<瞬撃のスプリント戦!!>
2年以上に及んだ京都競馬場が、この春にリニューアルオープンする。

この間、阪神と中京に振り分けられていた関西主場のイレギュラー開催は、ふたたび京都と阪神が舞台のレギュラー開催に戻る。逆に言えば、今年の高松宮記念で役に立つのは、同じくイレギュラーだった過去2年の傾向のみ!! 

2021年
[馬連 1,010円] [馬単 2,170円]  [3連複   2,200円] [3連単    9,770円]
2022年
[馬連13,560円][馬単34,720円][3連複525,080円][3連単2,784,560円]

過去2年の高松宮記念を改めて振り返ると、実に対照的??
まるで異次元ともいうべき差異だが、人気の部分を前走着順に置き換えてみると、まったく印象が異なるのがわかる。

①重賞で1、2着だった馬が連対

②重賞で馬券圏外に惜敗した馬が3着

昨年の1着ナランフレグと3着キルロードは、ともに前走オーシャンSに出走していたが、結果は1着ジャンダルム、2着ナランフレグでキルロードは僅差の6着。連対馬2頭がのちにG1スプリント戦を制しているように、実は注目せねばならないレースだった。

一方で、一昨年の2着レシステンシアと3着インディチャンプの前走は、ともに阪急杯。その1、4着馬が揃って馬券に絡んだ。両年ともに同じレースから2頭が馬券圏内を確保した点は、実に示唆に富んでいる。

ちなみに、この阪急杯3着馬が、何を隠そうジャンダルムだった。

③前走で同じレースに出走した馬が、複数馬券に絡む

共通点はまだある。前走距離(コース)に注意を払いたい。

21年1着ダノンスマッシュが香港スプリント(シャンティン芝1200㍍)、2着レシステンシアが阪急杯(阪神芝1400㍍)。
22年1着ナランフレグがオーシャンS(中山芝1200㍍)、2着ロータスランドが京都牝馬S(阪神芝1400㍍)。

つまり、過去2年とも1着は「前走の芝1200㍍重賞連対馬」、2着は「前走の阪神芝1400㍍重賞勝ち馬」だった。

さらに、ダメ押しとなるのが「過去5走の着差」。両年の3着馬インディチャンプとキルロードの2頭浮上する。
■インディチャンプ
前  走4着=着差0.4
2走前3着=着差0.4
3走前2着=着差0.1
4走前3着=着差0.5
5走前1着=着差0.3
■キルロード
前  走6着=着差0.4
2走前9着=着差0.5
3走前1着=着差0.3
4走前1着=着差0.1
5走前1着=着差0.2

どちらも「過去5走ともに1着、もしくは勝ち馬から0.5秒以内」とまったく崩れていなかった。

④過去5走ともに1着、もしくは勝ち馬から0.5秒以内

ガチガチの銀行レースだった21年、驚愕の大波乱となった22年…過去2年の結末を見るとまるで別のレースのように思えるだろう?? ただ、その中身をマクロの視点で分析していくと、まったく同じことが起きていたことに気が付かされる。

<実戦での予想篇>

【1着候補】
前2年に倣えば、勝つのは「前走の芝1200㍍重賞連対馬」
オーシャンS 1着ヴェントヴォーチェ、2着ディヴィナシオン
シルクロードS1着ナムラクレア、2着ファストフォース

【2着候補】
「前走の阪神芝1400㍍重賞勝ち馬」該当馬(阪急杯1着) アグリ
前年の阪神カップ勝ち馬ダイアトニック引退、
京都牝馬S勝ち馬ララクリスティーヌ別路線予定

あえて着順に目を瞑って視野を拡げるなら
京都牝馬S3着ロータスランド
阪急杯2着ダディーズビビット(着差ナシ)

【3着候補】
「過去5走ともに1着、もしくは勝ち馬から0.5秒以内」の条件を満たした
ナムラクレアアグリロータスランドトゥラヴェスーラエイシンスポッター
このほか、1200㍍限定で前5走中4回の条件を満たした
メイケイエールトウシンマカオピクシーナイト


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