「はなしぐれ」に関する考察

はじめに

10/24の1年計画配信にて、2021年6月に上演される舞台のタイトルが明らかになりました。

「はなしぐれ」

今後変更が無いそうなので、ほぼ確定です。
最初の仮題は「6月の虹」だったそうですが、どこか虹が違う様子だったそうで現在のタイトルとなったそう。

今回はせっかくなので、何故そのタイトルになったのかを考察します。
ええ、ただの趣味です。

はなしぐれとは?

まず「はなしぐれ」を検索してみましょう。

漢字で書けば花時雨、桜が咲く時期の時雨のこと。降ったり止んだりする雨のことを時雨というが、時雨は基本、秋から冬にかけての気象なので、桜の時期のものを花時雨、春のものを春時雨という。

今回大人の恋愛的なものが描かれるようなので、雨という表現がそこに絡んでくると予想しています。

ハッピーエンドということから、失恋による雨というよりも、恋心に一喜一憂を繰り返す人間模様を時雨に喩えているのではないでしょうか?

また、今回はタイトルにいくつか意味がかかっている様子。キャラの名前をかけるのは定番ですが、ここではキャラの名前がまだ判明しないので割愛。

考えられるのは別の漢字で変換をした場合。ト書きが少ないということなので、つまり、台詞が多い。ならば個人的には「話暮れ」を推したい。

お酒を飲むシーンもあるとのことなので、大学生の徹夜でついつい宅飲みしながら話す情景が浮かびます。日が暮れるまで、夜が明けるまで話したい誰かがいる。

また、虹では無い、という吉岡さんの言葉も考えてみましょう。虹は雨が上がると出るものです。

つまり、ハッピーエンドとはいうものの、スッキリとした青空な心地ではきっと終わらないのでは無いでしょうか?
それは何故なのかを妄想したいと思います。

「はなしぐれ」のあらすじ
 コザショテのリクヒロ版

登場人物
主人公は戸惑っていた。大学のサークル2年目。が、気になっていた女子に彼氏ができた。しかもチャラい彼氏である。と思えば、何故か自分にアプローチをかけてくる後輩もいる。
今までモテたこともなかったので、正直対処の仕方がよくわからない。そんな日常を過ごしていたのだが、とある日、そのチャラい先輩と後輩が、ラブホから出てくるところを目撃したことで、主人公はとある決断に揺れることになる。

それは気になっていた女子をチャラい先輩から助けるのかどうかである。
恋人でもない、友達としてもそんなに近い距離でも無い。ただ好きという感情があるだけの自分が、どれだけあの子の力になれるのだろうか?
そう思いながらも、どうにかして、主人公は2人を別れさせるため、悪事を企てる。
時には中傷を受け、心を摩耗していきながらも、主人公はチャラ男と好きな娘を別れさせられるのか? 後輩の目的は? そして主人公は告白できるのか?


とかどうでしょう?

短い時間で考えた割には、そこそこ纏まったような気がします。きっと最後は、そうなるのみたいなどんでん返しになるに違いありません。

新情報が待ち遠しい。

来月の配信を楽しみにしましょう。



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