人気講師なら取り入れている!子どもたちの心をわしづかみにするゲームの極秘テクニック!
4〜6歳くらいのグループレッスンで、子どもたちがなかなか集中してくれない。そんな悩みをお持ちの方へお届けします。
子どもたちの集中力の短さときたら、5分続けばよいほう。今日からすぐに使える、子どもたちの心をわしづかみにして、集中して英語を遊びながら学んでもらえる、とっておきのゲームをご紹介します。
ゲームマスターはあなた!
ゲームというのは、やり方次第で面白くも、退屈にもなります。こども英語講師養成科では、いろんなゲームを学び、実施できるようになっていただきます。講師であるあなたがゲームマスターなので、あなた次第です。
サイモンさんってだれ?
本日は、Simon Says(サイモン・セズ)というゲームをいかに面白く実施するかをご紹介します。
サイモンさんが言ってるよ~という名前のゲームです。
「へ?サイモンって誰?」
「ズバリ、船長さんです!」
船長さんの命令には、従わなければ命に関わります。絶対に従わなければな離ません。
逆を言うと、船長さんが言ってなかったら命令に従う必要はありません。ヤッホイ。
英語で命令しましょう!
Simon Says(サイモン・セズ)とは、英語の命令ゲームです。
Simon says, touch your head!
(サイモン船長が、頭をさわれ、と言ってるよ)
Simon says, touch your shoulders!
(サイモン船長が、肩をさわれ、と言ってるよ)
Simon says, touch your eyes!
(サイモン船長が、目をさわれ、と言ってるよ)
先生はテンポよく、みんなもテンポよく、サイモン船長の言うことを聞いております。
そして、ついに…
Touch your nose!
はい今、鼻をさわっている人、アウトー!
あ~、みんな引っかかった引っかかった(笑)
さて、なぜアウトか分かりましたか?
たねあかし、します
サイモン役の先生は、言うことを聞いてほしいのではなく、いかに間違わせるかが面白ポイントになってきます(Sっ気たっぷりの先生の場合はだませたら快感です笑)
そして、子どもたちは、「ぜったいに引っかかりたくない!!!」とめちゃくちゃ真剣そのもの。Sっ気のある先生もない先生も、子どもたちをグッと引きつけ、真剣に集中して英語をたくさん聞いてもらえる方法は、喉から手が出るくらい欲しい情報ですよね。
極秘、大公開!
それでは、子どもたちをひっかける極秘のコツを公開いたします!
では、ゲームを始めましょう!Everybody, stand up! はい、全員アウト~!(最初っからSimon Saysを言わずにひっかける)
ここからは、テンポよく、スピードを速めていきます!
子どもたちがリズムよく気持ちよく、無心にタッチし始めてきたところで、急に、Simonをつけるのをやめます。はい、ほとんどアウト~!
2を繰り返します。
みんな慣れてきたころに、Simon says, smile!と言って、みんなを笑顔にします。
そのすぐ後に、Simon says, don’t smile!(もしくはSmile!のみ)言うと、みんな笑いをこらえきれずにアウトになります。
いやぁ~、爽快爽快!(またまた先生はSっ気たっぷりです)
子どもたちも引っかかってばかりではありません
しか~しっっ!ゲームが終わった途端、子どもたちの反逆がっ。
じゃ、ゲームおわりね。
Okay everyone, sit down.
と、言ってもなかなか座らない子どもたち。
「だってSimonが言ってないやん」だって。
これまた1本取られましたぜ。
まだまだとっておきのモノのひっかけ技があるので、またの機会にご紹介させてください。
英語指導をされている方は、ぜひやってみて感想を教えてください。子どもたちの心を惹きつけられたら大成功です。
英語の先生になりたくなった方は、こども英語講師養成科で一緒に学びましょう!
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