ドット絵を使ったボードゲームの紹介

これはドット絵Advent calender 2018年12月14日の記事です。

昨年も参加させていただきました。早と申します。よろしくお願いいたします。
今年はドット絵をつかったボードゲームの紹介です。
気ままな紹介内容ですので、細かいゲーム内容はリンク等を参照してください。

pix ピックス
人数  :4~9人
対象年齢:8歳以上
時間  :約40分
金額  :4500円+税
発売日 :2013年

ちょっと異色なので最初にご案内です。
出されたお題をできるだけ少ないドット数で再現しよう、というドット絵を作って遊ぶゲーム。
ドッターのためのゲームじゃないですか!と思いきや、マスは9*9、使えるドット数は22個、色は黒のみ(1ドット分だけ赤もある)と、かなり制限がきついです。
いつかドット絵打つことを秘したまま臨んでみたいと思ってます。

◼︎サイコロ兵団
人数  :2~4人
対象年齢:7歳以上
時間  :90~120分
金額  :1500円
メーカー:256graph

魔物に襲われる村を守る、タワーディフェンス型ゲーム。仲間を集めて兵団を作り、最終目標は魔王討伐という協力ゲームです。敵を倒すごとに手に入る名誉点が多い人が勝ちとなります。個人的には名誉とかいらないんで魔王をワンパンで沈めたいです。
ドット絵なのはカードのイラストと、パッケージの一部のアイコン。主となるキャラクターを主線ありのざっくり塗り、背景を主線なしと塗る分けることで、小さなカード内でも奥行きが出ているように見えます。キャラクターの塗りは基本色+影くらいなのですが、褐色お姉さんキャラは肌にハイライト入ってるのが好みです。魔物もかわいいのから魔王まで、より取り見取りです。

◼︎わんこ食堂
人数  :3~4人
時間  :10~20分
対象年齢:10歳以上
金額  :1000円(イベント価格)
発売日 :2018年
メーカー:OneCours

お腹を満たしつつ一番満足ポイントを稼いだ人が勝利する、ごはん食べさせ合いゲーム。からあげとか青い焼きそばとかドッグフードとか、好きなものは自分の物に。変なものは相手に押し付けよう!
なんと!ごはんが!すべて!ドット絵!
ドット絵サイズは48*48くらい?原寸で印刷した時のサイズってこれくらいなんですかね。あえて拡大していないであろう潔さに痺れます。だから素材が木なのでしょうか(サイズ的に紙だとぐちゃぐちゃになりそうなので)
辛子明太子と満漢全席がお気に入りです。
ちなみに、このゲーム出してるOneCours さんはゲーム等の駒としてドット絵アクリルフィギュアも作製販売されています。かわいいです。

◼︎名もなき魔王 Revised Edition
人数  :3~4人
対象年齢:12歳以上
時間  :90~150分
金額  :2800円(イベント価格)
メーカー:蓑竹屋GAMES 

最強の魔王となるために必要なのは強兵集めと領地拡大、ということで欲しいものをバトルで奪い合う魔王ゲーム(公式にはオークションゲーム)です。
テレビゲームかなと思うくらい緻密なモンスターやマップのイラストはいくら見ていても飽きません。GIFで動きださないのが不思議なくらいです。ゴーレムがカッコいいのです。土とか金属とか植物生えてる感じの質感がたまらないですね!
同じメーカーさんで『ルーク&レイダーズ』というタワーディフェンス型ゲームもあり、そちらは人型キャラも多くいます。現在品切れ中ですが、サイトの方でドット絵を少し覗き見ることができます。こちらも素敵なのでぜひ!

◼︎ケンブルカスケード 日本語版
人数  :2~5人用
対象年齢:13才以上
時間  :75~100分
金額  :6800円+税
発売日 :2015年

昔ゲーセンでシューティングゲーム流行ったじゃん。その中でもさ、伝説と言われたゲームあったの、知ってる?うん、ケンブルカスケードっていうんだ。まあ、市場には出回らなかったから知らないかもしれないけど。それがボードゲームになったんだって!

……という話から始まる、古き良きシューティングゲーム(以下、STG)をモチーフにしたボードゲーム。(実際にそういうSTGはありません)
パッケージ、キャラクター、アイテム、ボス、マップ、一部の文字がドット絵です。モチーフが「懐かしのシューティングゲーム」なので、全てそれに準じているとのことです。自機シートはほとんどドット絵!見てるだけでも興奮するぜ!ヒュウ!
協力型ではありつつも、PvP要素もあります。自機をパワーアップして敵や仲間を蹴落とし、ハイスコアをゲットしよう!
ルールはややこしさもありますが、STGのお約束満載なので感覚でわかります。懐かしのSTGの曲がとても合います。おすすめ。

◼︎Guardians Waltz
人数  :1~8人
時間  :60~90分
対象年齢:10歳~
金額  :7000円
発売日 :2018年
メーカー:喫茶村崎

魔物の襲撃から城を守るタワーディフェンス型ゲーム。キャラクターそれぞれの持つ能力を活かして仲間と協力し、城を守ろう!
……プレイヤー協力型で競う要素がない、ということはかわいらしいパッケージに比してかなりのガチゲ―なのではないかと思う次第です。独特なのが、マップに鉄板、駒にマグネットを使い、マップ上で駒が動かないよう工夫されている点です。これは素敵。
ぱっと見イラストなんですが、ドット絵センサーに引っかかりました。パッケージに描いてあるプレイ人数とかのアイコンもドット絵で可愛いのです。
こういうざっくり系の塗りもいいですね!さすがに文字や数字はドット絵じゃないのですが、キャラやモンスター、イベントカードのイラストや、細かいアイコンはドット絵なのでじっくり眺めて楽しめます。イベントカードのキャラのデフォルメがまた可愛らしいのです。占い師さんが好きです。


ひとまずまとめたものは以上です。他にもありますので、以下に名前だけ載せました。ネットでしか見つからなかったのもあるので、間違えていたらすみません。
◼︎カード系 (カードだけで構成されているもの)
・乾杯 cheers
・海賊と金塊
・ヴァンパイアレーダー
・8ビットトリック
・コネコラウンド
・ワンナイト人狼
・甲冑人形
・紅魔人狼
・キャラビアンナイト
・Devil'sManner

◼︎ボード系( ボードなども同梱されてるもの)
・バハムートゲート
・モノポリー(公式スーパーマリオ版)
・pixelタクティクス
コプラス

他にもありましたら教えてください!


おまけ。
せっかくなので遊んでみよう、と思ったときに参考にしてみてください。

■どんなボードゲームがあるか調べたい場合
たぶん、一番情報が多いのはゲームマーケットのサイトです。出展されたブースとその関連情報が網羅されているので、ボドゲ自体も情報が多いです。
あとはボードゲーム専門の総合情報サイトボドゲーマもあります。特徴的なのが、ボードゲームを置いている店舗も調べられる点でしょうか。レビューなどもみられるのでいろいろ参考になりそうです。

◼︎ボードゲームを購入したい場合
ネット通販もできますが、ボードゲーム専門店に行くと現物を見て購入できます。有名どころはすごろくやイエローサブマリンでしょうか。あとは年数回開催されるゲームマーケットがおすすめです。試遊できるし、作者さん直々に遊び方を教えてもらえます。あと、ネット通販されてないボドゲもあるので、手に入れるチャンスなのです。

◼︎とりあえずボードゲームを遊んでみたい場合
ボードゲームカフェがあります。TRPGカフェという名称のところでもボードゲームが遊べたりします。
一人で行くことに何の問題もありませんが、店舗によってゲームの持ち込みができたりできなかったり、飲食物の扱いが異なったり、スペースが予約制だったりと様々なので、予め調べていきましょう。

では良きボドゲ&ドット絵ライフを!
ご覧いただきありがとうございました!

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