2020年度吹奏楽コンクールに向けて
今年の夏の終わりは早かった。
9月までは絶対続くだろうという安心感の元に活動していた。そんなことはなかった。
もう来年絶対に東関東に返り咲くしかない。
さらにもうワンランク上の全国大会にも。
高校のコンクール二年目にしてだいぶ苦い薬を貰ったような気分。
このあいた分の時間は絶対無駄にできない。
ぜったい、アンサンブルコンテストで東関東に行く。
これは目標ではなく達成しなくてはならない第一試練みたいな気がする。
ことし、何も爪痕を残さないなんてそんなままでは終われない。少なくとも自分は。
ありとあらゆる手段と人脈とすべてを総動員して、最高の音楽をつくる。
だれがどう言おうと関係ないし。
なんと言われてもやり抜き通す。
この心の火が消えないうちの覚え書き。
やり残しのないように。
もう二度とこの屈辱味わうことのないように。
もう一度、あの体験をしたい。
これからその過程を綴るので続きが気になればどうぞ。
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