みなさんこんにちはハヤブサウルフです。

これはまだ、私が学生時代に実家に住んでいた頃の話です。

私の部屋は藁葺き屋根を改造した後付けの２階にあり、ものすごく急な階段が付いていました。
いつものことだからもう上り下りには慣れていました。
当時私の家は、田舎の小さなたばこやをやっていてちょうど店の角くらいにその階段は繋がっていました。

ある日、季節は春から夏にかけてくらいだったでしょうか・・・・。
歌が好きな私は、大声で振り付きで歌いながら階段をテンポよく
『トン、トン、トン』とおりてきました。

すると、店の玄関に人影が・・・。

なんとも恥ずかしくて、『いらっしゃいませ』も言わずに一瞬、顔を背けてしまいました。

その間隔、１秒もなかったと思います。ふと我に帰り、『お客さんなのに無視をしてはいけない』と思い、玄関の方を見ると・・・・・・。

そこには、人はおらず、雨も降っていないのに、そこだけびっしょり濡れていました。

すーっと、血の気が引きました。

今でもその光景ははっきり思えています。

今でいうなら７０第くらいの痩せ型のおじいさんでじっとこちらを棒立ちで見つめていました。服装は綺麗ではありませんでした。覚えてるのはボロ着れのつぎはぎみたいな感じでした・・・・。

一体なんだったんでしょう・・・・。

これが私の初めてと言っていい不思議な体験です。

私は怖いので幽霊や心霊などはあまり考えたくない方です、でもそれから不思議な体験がいくつか続くこととなります。

これからもその不思議体験を書いていきますので読んでみたい方は
是非フォローよろしくお願いいたします。