見出し画像

筑波大学蹴球部がファン感謝祭で見せた「繋がり」とその先に感じた課題。

去る3月31日に、大学のサッカー場でこれまでにない形の賑わいを見せた「#きりのはフェスタ~筑波大学蹴球部ファン感謝day~」から、早くも1週間が過ぎ去った。


今回は前半で、僕自身がこのイベントで見た「繋がり」について語り、

後半部分では、イベントを終えて「その先」に目指していきたいと感じたことを書いていきます。(※あくまで個人の見解です。)



・・・

①積み上げてきた地域との「繋がり」

今回の参加者で相当数を占めるのが、子ども達を中心とした家族連れ。

画像1

画像2

筑波大学蹴球部のホーム開催でも、この層の多さは目立つ。

筑波の他の体育会や、他大学のサッカー部でもなかなか見ない子ども達の多さとその家族の多さ。


筑波大学蹴球部は、部員が近隣のサッカー少年団に学生コーチとして深く関わる普及活動が伝統的に展開されていて、関わる子供たちの数はおよそ600人にもなる。

その家族も含めればかなりの人数になり、ホーム開催、バスツアーといったビッグイベントでも選手たちの大きな力になる。

画像3


普段の指導活動に加えて交流イベントなども企画し、地域との交流を深めてきている。この地域との接触の多さが、今回のイベントでひとつの形を見せている。

画像4

画像5


さらに、そんな地域に出ていく活動の甲斐も(おそらく)あってか、地域の企業もスポンサーとして後押ししてくれている。

画像6

画像7


これまで伝統的にバトンを繋ぎ、紡ぎつづけてきた地域との「繋がり」。

僕ら筑波大学蹴球部が誇れる、大きな大きな財産だ。


・・・

②仲間たちに、想いを「繋ぐ」

当日まで3週間は切っていた(多分)ある日に、

プロジェクトリーダーの彼と、立ち話程度に話したことが一つだけある。


「リーダーは、お客さんが楽しんでくれるかよりも、仲間たちが楽しんでくれるかを意識した方がいいよ」

ここから先は

1,838字 / 14画像

¥ 100

いつもサポートありがとうございます…! いつかお会いしてお礼を伝えたい! いただいたお金でジュースで乾杯したり、一緒にコーヒーを飲んだり、お酒と一緒に熱く語り合うことを思い浮かべてます。ぜひお付き合いください(笑) そして、コメント付のシェアも最高です!なんと無料です!