昭和40年代後半生まれの自分にとって

青い客車の寝台特急（ブルートレイン）

は憧れの的でした☆彡

東京から一番遠い街

西鹿児島まで行く

宮崎まわり日豊本線経由の　富士🗻　と　

鹿児島本線まわりの　はやぶさ🐦　は

人気を二分していました

自分は国鉄分割民営化の直前の

１９８７年３月に『はやぶさ』に

やっと乗ることができました(*^^*)

しかし、時代の流れには逆らえず

それぞれ単独だった2つの列車は

連結して一つの列車として走るようになり

ついに、2009年3月13日の発車を最後に

廃止されてしまいました😿

その最終列車のはやぶさに乗車した模様の

記憶をたどります

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

東京駅10番線はすごい人ごみで厳戒態勢💦

報道によると3000人だったそう❗️

列車が入線すると拍手と大歓声

記念写真ところじゃなった（笑）

発車メロディーが流れ、

伝統の折戸式のドアが閉まる

ながーい『ピー』という汽笛が鳴り、

『ガクン』という衝撃音とともに

ゆっくり発車

すごい歓声の嵐

ホーム先頭は、人の海、海、海

7歳の時初めて乗ったブルトレで見た

車内から見る、丸の内の夜景✨

昔と何も変わっていない

もう、泣きそう・・・

有楽町のホームが見えた頃、

オルゴール『ハイケンスのセレナーデ🎵』
が車内に流れ

車掌さんの　『栄光の1列車　寝台特別急行

富士・はやぶさ号最終列車にご乗車下さいまして・・・』

のアナウンスに思わず涙😢

そう、今はJRから

急行なんて無くなったけど、

特急とはもともと

『特別急行』　の略で

かつては、一般人なんかとても乗れる代物ではなかったのです

横浜、熱海、富士、静岡と

沿線＆停車駅には見送る人でいっぱいで、

発車の度に汽笛を鳴らしていた

翌朝になると鉄道ファンだけでなく、

畑の真ん中とか、道路わきに

地元の人が予想以上にに多く見送ってた～

先頭客車よりカシャ📷

山口県に入り

車内放送で

『山陽本線で最も美しい景色✨』と

案内があり、列車はサービスで速度を落とす

あいにくの曇天だけど、

白っぽい砂浜に瀬戸内海🐡

小1の時、初めて乗ったブルトレで

瀬戸内海の景色に感動したのを覚えている

きっとその時も、この場所だったのだろう

大島大橋には、撮り鉄がいっぱい

撮影者や見送りの人がいるたびに

汽笛サービス♪

そして、下関に近くなったところで

JR西日本の車掌さんが

JR九州の車掌さんと

交代するということで

お別れ放送がありました🎤

今日はあいにくの天気でしたが、

新幹線では見ることのできない

瀬戸内海の光景はいかがでしたでしょうか・・・

この光景を皆様と見れて光栄です

ある時は大雨で一晩中、停車し

お客様とご一緒したのも

今となってはいい思い出です

嫁ぎ先の新潟で・・・

嫁ぎ先の新潟で・・・😢

お嬢様が危篤状態・・・😭😭😭

危篤状態だから

どうしても乗せて欲しいと

中年夫婦に席をお作りしたこと…

ファンの方からすぐには答えられないような

熱い質問を受けたこともありました

今日で富士はやぶさ号は

本日をもちまして姿を消しますが、

これまで走り抜けた多くの同僚と

皆様の思い出が、

思い出と記憶はいつまでも残ります。

いつの日かどこかで再び

お会いできる時ができますことを

祈念致します

長い間本当にありがとうございました

もうヤバい・・・

明らかに泣きながら、

詰まり、詰まりの放送でした😿

放送が終わった直後、

車内は拍手の嵐でした‼️

感動的なお別れ放送ありがとう✨

私は頭で処理しきれなくて、

記憶が一時的に飛んでました💦

下関と門司で機関車の交代

また、先頭客車より📷

そして無事、熊本に到着

拍手とありがとうの歓声の嵐の中

列車は車庫に引き上げていきました

運転士さんには

乗客からこんな花束が💐

ありがとう、永遠のヒーロー

はやぶさ　と　富士　°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°