ドラクエに学ぶ チームのあり方

ドラクエに学ぶ チームのあり方(2000字程度)


どうも、ハヤカワ五味です。

私はゲームが大好きで、特に去年後半は暇さえあればとにかく3DSを開いてたくらいです。ちなみにゲーム好きの方々には理解してもらえるかと思うのですが、去年、今年と有名タイトルの20.30周年ラッシュで、私の場合だと、去年マリオで散財したのに、今年はドラクエで多額の出費が見込まれています。ビルダーズは断じて買わないぞ。。。。


そんな感じで、今日はドラクエの布教も兼ねて、私がドラクエから学んだチーム論というものを書いてみようと思います。

まず、最初になのですが、ドラクエのプレイと会社の経営って構図的に近いと思うんですよね。いや、マジで。

ドラクエ 仲間→《立ちはだかるモンスター達》→ゴール 世界平和
会社 仲間→《立ちはだかる競合他社》→ゴール 世界平和

ドラゴンクエストでも、経営でもそうですが、一番大切になってくるのは仲間をどうやって選び、どうやって育てるかという部分です。


ドラクエでは基本4人で行動します。4人1パーティです。

最近3DSでリメイクされた8は、序盤から基本はこの4人で行動することになっています(リメイクだと2人増えますが)。そのため、この4人はドラクエの基本の形といってもいいほどバランスが取れています。

 DQ8公式→ http://www.dragonquest.jp/dq8/

具体的に言うと、主人公が攻守マルチなバランスタイプ、ヤンガスというでかいやつが物理攻撃タイプ、セクシーなゼシカちゃんが呪文攻撃タイプ、イケメン騎士ククールはタンバリン係と言われることも度々ですが基本的には回復タイプかなと。うまく攻守ともバランスが取れているうえに、それぞれの攻撃手段も違うため、それぞれの役割分担もはっきりしています。

じゃあ、基本を理解したうえで難解なところにいきます。


最近、私が2周目をやっていた6です。

DQ6公式→ http://www.square-enix.co.jp/dragonquest/4to6/dsdq6/index.html

そう、このゲームめちゃくちゃ人が多いんですよ。さらに、ここに4-5人が加わることもあり、しかもそれぞれのキャラで職業をプレイヤーが決めてそれぞれに特技を加えたりステータスの調整をすることも可能です。

例えば、かしこいキャラは魔法使いにさせて魔法攻撃を得意にさせたり、筋肉キャラはとにかく武闘家を極めたり。とにかく自由度が高い。

そうなってくると、(いろいろな楽しみ方がありますが)魔王討伐という目標に向かって最短でクリアするためにそれぞれのステータスの見極めと、どのようなポジションを与えて戦わせていくかをプレイヤーが決めなければなりません。


この時に、プレイヤーがやってしまうとかなりしんどくなることが1つあると私は思っています。

それは、《全員の弱点をなくそうとすること》です。

え?弱点をなくすとかいいことじゃん、強くなるじゃんと思うかもしれませんが、弱点をなくすことはつまり《均一化》していくことにもなり、それぞれのバトルにおいてのポジション、つまり攻撃するか回復するかサポートするかなどの役割が見えなくなってきます。 さらに言えば、弱点克服に使った時間を長所や特技に磨きをかける時間に使っていたらどうだったでしょうか?結論は自明だと思います。


そう、ドラクエは教えてくれました。

弱点はあっていい。

一番大切なのは、自分のステータスを把握し、自分の得意なこと、苦手なこと、自分は何をして戦い、何を頼るべきかを把握することだ、と。

元々のステータスなんて、人間だろうとドラクエのキャラだろうと変えることは無理に等しいと思います。いくら、1.2倍にしたところで、元々強い人のそれと比べたらかないっこありません。(バイキルト×強化攻撃くらいまでしたら話は別だけどさ。)

でも、そう、回復が得意な人は攻撃を最前線でしてくれる人が100%の力、いや、200%の力を出せるようにサポートすればいいだと思います。それが相手を弱らせることか、味方を強化することかなどいろいろありますが。

攻撃が得意な人が体力少なくても構わないんですよね。それを後援から回復してもらえればいいんですから。その後援の役割が、現実世界だと恋人だったりするのかもしれないです。


ドラクエをやり始めると気づきます。

スポーツとかもそうなのかなと思うのですが、攻撃、守備、どっちが偉い、どっちがダメとかそういうものはありません。

会社でもそうです。企画立案や営業が偉い、事務や経理は偉くないとかはありません。事務があってこその営業だし、企画です。社会でもきっとそうです。最前線で攻めて世界を変えていく人がいれば、絶対、それを支える誰かがいます。当たり前に世界が回っていくことにも、誰かの支えがあるのです。

どっちが偉いという話はナンセンスなんじゃないでしょうか?

それが仲間であり、パーティであるのではないかなと思います。


私も色々ありましたが、今はいいパーティに恵まれているので、感謝しながらひとまず魔法戦士になりたいです。

以上、ドラクエに学ぶチームのあり方、でした!


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過去記事〜成功のクセをつける〜》も併せて是非

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