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私のPCに入っているメモの中から、ちょっと前のものを引っ張り出してきてみるシリーズ。これは半年前くらいに書いたものです。
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あなたは感情的に話している、というマウントの呪い。

いくらこちらが論理的だろうと「あなたは感情的に話している」と断言されると、それ以上何をいっても感情的と見なされてしまうし、議論にならないから魔のワードなのだ。

しかも何が厄介かというと、このワードを使うことで議論を止めることができるうえに、言った方は「感情的な人を受け入れている自分…」という優位に立つことができたりする。

（逆に話の腰を折りたいのであれば、あなたは感情的に話している、と断言するのは効果的だ）

では建設的な話し合いがしたいのであれば、どうしたらいいのか。それはきっと、感情と事象を分けて話すことではないか。どうしたのかを聞くのではなくて、何が起きたのかを聞くとか、そういうちょっとした気遣いだと思うのだけど。