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noteを始めて”若手女性社長”から”イチ経営者”になれた件


#noteでよかったこと というタグができたそうなので、noteに大変お世話になっている身として書こうと思いました。

noteを始めて良かったことは様々あるのですが、ざっくり挙げてみると以下のような感じです。

・毎月20-30万円の収入がある
・講演会のギャラが約3倍に上がった
・出版の打診が3件来た(しかも3社とも好きな会社)
・エントリーの質が明快に上がった
・インプット量も増えた

どれもひとつずつ丁寧に話したいところですが、他の方もこのハッシュタグで丁寧に書かれている部分かなと思うので、今回は特に私だから話せる部分にしたいと思います。

”若手女性社長”から”イチ経営者”になれた

私は高校生の頃から様々モノを作ってはSNSで発信をしていたのですが、年齢や性別もあって「女子高校生○○」といった形や、言葉にはされていないものの「若くてかわいらしいのに経営者!」みたいな切り取られ方をすることがとても多かったです。それは大学に入っても同じで、どうしても若くて女性で…というだけで、なんとなく色物扱いされている空気感はずっと自分にまとわりついているなと感じています。

それゆえ、いくら自分の力で成果を出していたとしても「裏には強力なブレーンがいるんだろう」とか「話題性だけで実力はないんだろう」「若いから過剰に評価されている」といったバイアスをかけられ見つめられているという自覚はありましたし、それに長らく悔しい気持ちを感じていました。

また、そのようなバイアスの元見られるがゆえに、インターンや社員採用の募集をかけても「ハヤカワさんなら私のこともなんとかしてくれるはず(漠然)」といった現実離れしたエントリーが多く、人事採用にもとっても苦労していましたし、自分自身の発信を心から後悔していました。


私が本格的にnoteを始めたのは今年の4月からなのですが、この半年で状況は大きく変わりました。

まず、今まで自分の思想の過程やインプットについて外に発信することは滅多に無かったのですが、月額マガジンでそのときそのとき考えていることや学んでいることをまとめて発信することによって「ハヤカワ五味ってマジで仕事してるんだ」という正しい認知がフォロワーさんやnoteの読者さんの中で広がっていきました。特に20代前半で女性で…という勘違いされやすい要素しかない自分であるからこそその効果はテキメンで、同世代でそのような発信をしている人が少ないこともあり、あっというまに「うさんくさい若手女性経営者」から「比較的信頼できる経営者」というような認知に変わっていきました。

その結果として、講演会の依頼も「薄〜い自己啓発セミナー」や「薄〜い起業促進講演会」といったものから「より実践的なECセミナー」や「よりリアルなマーケティング講演会」といった内容に変わり、それに伴ってギャランティも3倍ほど上がり1時間10万円以上、動員数も顕著に増え、今までは空席も目立っていたものが現在では満員が当たり前になってきました。

また、結果は講演会以外でも様々あります。例えば、今までは漠然とすごい人(?)みたいな感じだったので「この人ならなんとかしてくれるはず!」といったインターンや社員エントリーが多かったのですが、意外と地道にコツコツやっているということが伝わったのか最近のエントリーは真面目な人や、向上心のある人が顕著に増えました。

ここまではnoteを始める段階である程度狙っていたので想定内ですが、これは想定外というもので「インプット量が格段に増えた」というものもあります。

私は現在月4回更新の月額マガジンをやっているのですが、これコンスタントに3000字程度のコンテンツを月4本書くのは中々に骨が折れます。しかも仕事の一環ではなく片手間として土日などオフの日にやっているので、一回風邪でも引くとかなり詰みます(そして先月末は見事に詰みました)。そんなハードな更新スケジュールの中でコンスタントに新しいコンテンツを発信していくには、仕事の中での学びを格段に増やしたり、小さな学びでもマメにまとめたり、たくさん本を読んだりなどしてインプットを格段に増やすしかありません。

その結果として、月額マガジンを始めてから、もともと月3冊でも読めばよかったような私の読書量も、最近では月10冊以上は読んでいるというように顕著に数字を伸ばしています。

とはいえ、月10冊本を読むとなるとそれなりにお金もかかるわけですが、これまた普段noteで発信しているがゆえに多くの編集者さんからコンタクトがあり献本数も増え(超嬉しい)、マガジンその他の収益が毎月コンスタントにあるので安心して本を購入できます。


そんな感じで、noteを本格的に始めてからまだ半年ほどですが、様々良い影響があるなあとしみじみ感じております。

私がnoteに還元できる部分といえば、このようにしてnote良いよ!と言うくらいなのでザッと書かせてもらいました。みなさまもぜひ。あと弊社社員もね、笑。

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