〜成功のクセをつける〜 大学生のうちにつけておきたいお金と時間に関するクセ

私は今まで、30歳で生活保護を受けながらアート活動をしている自称アーティストから、大企業で成功しているけど酒を飲むとクソ面白い人までいろいろな人とご飯を食べたり、仕事をしたりしました。
その中には、ある程度共通している話だったり言葉があって、それはしっかり自分の中に蓄積されていました。

さらに、私は、自分で胸が小さい人向けランジェリーブランドを立ち上げて色々なところに営業をかけたり大学生でありながら、一社会人としての振る舞いを求められていて毎日試行錯誤しては失敗して反省しています。。。

今回のnoteは、北海道での学生向け講演会のうち、25分のトークをメインに編集しています。参加費1000円の講演会だったので、こちらも途中から有料公開です、ご了承。

そもそもの講演に関してですが、自分も大学生で、まだ世界がひっくり返るほどの成功もしてないのに前に立って話す内容もないでしょと思っていたので、どうしようと考えた結果、一大学生の自分に改めて自分が整理して伝えたいと思える《大学生のうちにすべき習慣づけ》つまり《クセづけ》の部分について過去に聞いた色々な話も参考にしつつ自分なりに解釈整理して話しました。
以下、文章にするにあたって、かなり補足や解釈を足したので計4000字超えになっております。
4本柱の構成なので、よかったら少しずつでも読み進めてみてください。

ということで、
〜成功のクセをつける〜
大学生のうちにつけておきたいお金と時間に関するクセ


本編に入っていきますが、私が大学生のうちにつけておきたいクセは大きく4つあります。


まず最初に、

①時間の価値を理解し考えるクセ

これに関しては、自分の時間の価値だけでなく、相手の人の時間の価値ももちろん大切です。


例えば、あなたが1時間暇だったとします。
よくわからないおじさんと1時間、お茶を奢られるでもなく気を遣ってつまらん話するところを想像してください。少しでも楽しいですか?それよりは、家で漫画でも読んでた方がマシだし、1時間どっかのバイトの手伝いでもしていくらかもらった方がいいですよね。
そのおじさんと同じことを人にやってることはありませんか?

特に自分よりすごい人、シビアなことを言うと、時間がなく時間あたりの価値が高い人。(仕事とかになると、時間あたりの価値を、時間単価と表現する場合が多いです。さらに言えば、自分ん時間単価を持っている人が多いです。)
私も正直なところそういったことが多いです。

一応、自分の中では、自分の時間単価は最低1万円〜と決めていて、基本的に講演会や取材は、それにかかる移動時間や打ち合わせ時間含め平均1万円をクリアしているもののみを受けるようにしています。たまに、学生で時間単価10万とか言ってる人がいるけど、それは大抵の場合、打ち合わせや制作時間を抜いた実際アクションしてる時間のみを換算している場合が多くて、なんか意味がないなあと思っています。
タクシーに乗るか乗らないかなどの判断もこれ、20分時間短縮できるのであれば、3000円くらいまではコストをかけていい、というように自分の中で基準をつくっています。

そう、私はスーパーマンでもボランティアでもないので、講演するにも、移動時間や交通費はかかるし、ギャラもかかるわけです。私が気に入ってる子とかだったら別だけど、そうでもなかったら未来の人材を育てようと思っているわけでもないので、未来の世代のためにノーギャラで!という講演出るくらいだったら友達と呑みにいきたいですよ。なので、大量にくる取材や講演会依頼(しかも大抵しょうもない)を上の基準で足切りして、それでも頼みたいと言ってくださる案件のみ受けています。

ちなみに、別にお金が欲しいわけではないんですよ。正直、2-3万もらうことより、数千万単位で売り上げ出すほうが楽しいですからね。でも、金額にこだわる理由は、それが、頼む側の数少ない誠意の見せ所だからで、それ以外で誠意を見せれるならそれでも受けると思います。

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②浪費はしない、でも有意義に使うクセ

例えば、朝1時間早く起きるために毎日500円のモーニングを食べに行く。
月で言うと15000円のコスト。でもそれで生まれた30時間でひとつでも仕事をこなせたら15000円なんて回収できますよね。ちなみに、朝その時間に起きれなかったら500円寄付するとかにすると絶対起きるぞと思えます。。。これは知人に教えてもらいました。

でも、twitterで1時間仕事して有意義に使うためにグリーン車に乗る!とかドヤ顔で言ってるうちはあかんです。だって、特別なことだからつぶやいちゃうってことじゃないですか。それを歯磨きくらい当たり前のことにしてこそ意味があると思います。
というのも、お金の使い方って結構クセになっちゃうと思うんですよ。しかも、使わない状態から使う状態にするのは簡単だけど、使う状態を使わない状態に戻すのは難しい。それと、一度使い方を覚えてしまうと他の使い方に変えるのって不可抗力とかじゃないとなかなか難しい。

例えば、もともと、定期的にソシャゲに使ってたお金を、全部、学ぶための費用に変えるのはなかなか難しい、多分飲食代にするのも難しい。というのも、一回、ソシャゲでお金を使うことの味をしめてしまってるから。飲食するのも楽しいにしても、目の前の快楽にお金を使うことをやめるのはなかなか難しい。

どうせ、社会人になったら使えるお金も増えるわけだし、それなら早めにクセをつけておくにこしたことはない。
いらないところは節約して、有意義なところに投資する。
例えば、ゲーム風に言うと、今、かしこさの種が10個あったとする。
それを最後までとっておくのって勿体無いじゃないですか。
どうせ上がるステータスは同じだったら序盤で上げておいた方が、かしこさ10分全体のクリアが楽だろうし、有意義。それと同じで、どうせ自分に投資するなら早めがいい。特に学生のうち。でも、浪費とは違うから目先の欲望だけに揺らされないようなお金の使い方が覚えられるとすごく楽になるんだろうなと思う。


③やらされてる意識から抜ける、自発的に動くクセ

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