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ダーウィンの覗き穴 マンガ版 by日高トモキチ

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興味はあるけどちょっと恥ずかしい。そう、みんな、性にまつわる好奇心はけっこうあるのに、おおっぴらにするのはやはり気が引けますよね。でも生殖器(キャッ!)についての研究は、実は進化… もっと読む
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人間がSexをする理由を、虫たちの性生活に学ぶ、『ダーウィンの覗き穴〔マンガ版〕』書籍版が4月3日発売!

人間がSexをする理由を、虫たちの性生活に学ぶ、『ダーウィンの覗き穴〔マンガ版〕』書籍版が4月3日発売!

本書は、わたしたちはなぜ「セックス」をするのかという謎を、虫たちの多様な性生活に学ぼうとする、驚きの学習まんがです。
このnoteでの連載時にも、好評をいただき、累計10万ビュー越えを記録しました。連載はこちらからどうぞ!(無料範囲ちょっと拡張しました)

書籍版発売決定を記念し、連載版に加筆修正、書籍用の描き下ろしカットをふくむ、冒頭3章分を一挙公開いたします。

プロローグ◎ダーウィンの覗き穴

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第16回(最終回)

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第16回(最終回)

連載第16回(最終回) 終章◎開かれる覗き穴

家族で行った動物園で「あれかわいー」と子供が指さす先にいる動物は、実は果てしない進化の攻防を勝ち抜いてきたからそこに存在する種であり、その裏側で、雄と雌が強い種を産みだすための、想像を絶するせめぎあいや駆け引きを繰り広げてきたからこそであり、それが多種多様な生殖器と性行動を生みだしてきたのだということを、驚異と感嘆とそして少しエッチな目で見てまいりま

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第15回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第15回

連載第15回 014◎性別の彼方へ

「雌雄同体生物って雄と雌の性機能を持ってるんでしょ。じゃあ一人エッチで妊娠すんの?」といつになく勢いこんで訊いてきた、温度2度7分下げ男のことを一概に責めることはできないかもしれません。これまで見てきた、進化における雄と雌の攻防は、人が雌雄異体生物であることから、驚きはするけど共感するところもありました。しかし同体となると一体何がどうなっているのか?──それは

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第14回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第14回

連載第14回 013●愛は痛みを伴う

「逆に言うと、痛みを伴わない愛はないってことだよね」と、連載第4回の前説で紹介した、オフィスの温度を2度7分下げた人が、今回のタイトルを見て言いました。この人はよく「逆に言う」のです。逆に言われても意味はさして変わらず、逆に言う意味はほぼないのですが、逆に言うのです。今回は言うだけではなく、タイトルに秘められた逆の意味をじっくり味わっていただきたいと思います

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第13回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第13回

連載第13回 012●貞操帯は誰のため

正規の手続きでないように見える、オスの強引な受精行為は、どうにも忌まわしい印象を受けてしまいますが、これは、メスのたくみな受精コントロールに対抗する秘策(?)のひとつだったのです。そしていま、貞操帯というもうひとつの秘策(?)をオスは繰り出してくるのです。乱交が当然の自然界において、オレ以外のオスとヤルことは許さんとするオスの態度は、雄々しくもあり悲しくも

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第12回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第12回

連載第12回 011●暴走する性

熾烈な射精競争のために、ひねくれてしまうのはどうやらちんちんだけではなさそうです。メスの受精コントロールをいかにかいくぐって受精にたどり着くかをめざすあまり、オスの性行動がいささか忌まわしい傾向を見せる例から話を始めますが、だからといってメスがそんなオスにやられっぱなしなわけもなく、ものすごい対抗策が用意されたりしています。いやまさに生きることは戦いだわ。

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第11回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第11回

連載第11回 010●ライバルを出し抜け!

進化の過程において、オスはまさしく消費されるもののようです。メスからはあらゆる方法で受精をコントロールされるということはこれまでお伝えしてきたとおりで、ふつうのサイズがちょうどイイ、と言われてやれうれしやと思ったら、今度は、同じオス同士で、おたがいを出し抜く壮絶な射精競争を強いられるというのです。もう、ちんちんがひねくれて変な形になってもしょうがないで

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第10回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第10回

連載第10回 009●サイズは関係ない

メスはいろんな方法で受精をコントロールするうえに、デカくてよく動く方が有利だとか言われると、多くのオスは「ぼく、もう疲れたよ」とパトラッシュにつぶやいて眠りにつきたくなるのではないでしょうか。しかし今回は、実はやたらデカいよりも平均サイズの方がイイんだ、という考えの検証です! この世界は残酷な戦場かもしれませんが、今は眠らずにお話を聞こうではありませんか。

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第9回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第9回

連載第9回 008●珍しがられ、やがて飽きられる雄たち

ドライセックスを強要し、ナニの最中に逃げだし、射精した精子を排出したりあるいは使わなかったりと、進化を支配せんがためのメスの数々の行動によって、もうオスの心はずたずたです。今回の、ユニークなオスがモテるという話で、ひと息ついてください。ほら、言われたことありませんか? 「あなたってほかの人とちょっと違ってるわね」って。かならずしもホメ言葉と

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第8回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第8回

連載第8回 007●オルガスムは選択する

ここのところ、メスのオルガスムが受精をコントロールしているという話の検証が続いていますが、ぶっちゃけ、クモとかサルに「イッた?」と聞いても明確な答えが返ってくるわけもないのでいまいち確証がなあ、と疑っていたら、なんということでしょう、聞けば答えてくれるであろう生物に聞きにいったそうなんですよ! そう、ヒトのメスに! その方法、論理としては正しいが人として

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第7回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第7回

連載第7回 006●秘密のクリトリス

オスが熾烈な競争を経てメスと交尾アンド射精にいたったとしても、メスはオルガスムを利用して受精をコントロールするというのです。ホントだとしたら有性生殖による進化はメスのオルガスムが支配しているといっても過言ではありますまい。そしてオルガスムにとって重要な器官がクリトリス。つまり進化を陰から支配しているクリトリスの秘密の花園に、今回はせまっちゃうのであります!

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第6回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第6回

連載第6回 005●拒絶される精子たち

たいへんなことになってまいりました! どうやらオスは、自分のちんちんがどれくらいええ仕事をするのか示さないとメスに選んでもらえず、子孫を残せないらしいのです。そしてさらにそこまでしてようやっと交尾できたとしても、メスは信じられないような方法で受精をコントロールすることができるんだそうです。どんだけ自分らの値段吊り上げたら気がすむんかとホント驚きですわ。

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第5回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第5回

連載第5回 004●そしてペニスは歌う

求愛行動中のオスが提示するオシャレは、メスの選択に大きな影響をおよぼすことが前回明らかになりましたが、オスが提示するものにはペニスも含まれる、というのは衝撃でした。オスがちんちんを出して、メスがそれを見て選ぶ、という光景には、なんとも居たたまれないものを感じてしまいます。そんな自信のないオスはペニスで歌うしかない! というのが今回のお話です。――え、違う?

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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第4回

ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第4回

連載第4回 003●雌はえり好みするが雄は相手を選ばない

今回のタイトルを見て、「オトコは誰にもエレクトするけど、オンナは誰かをセレクトするってことだね」としたり顔で述べ、オフィスの温度を2度7分下げた人がいましたが、求められているのは、セクハラめいたチャラい言い回しではなく、ホントにそうなのか、なぜそうなのか考えてみることです。では考える景気づけに、体長の8から9倍の長さのペニスを持つ生き物の

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