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HSPの4つの定義「DOES」について改めて自分の感覚をふりかえってみた

ちょうど今からほぼ1年くらい前、HSPという言葉を知りました。同時にHSSという言葉も。

ここまで自分にピッタリ当てはまる概念は初めてで、まるで目が覚めるような感覚でした。

しかし私自身はまだまだ勉強中だし、HSPとして生き方に悩むことも多いです。また自分では当たり前すぎる感覚なのでたまに本当にHSPなのか自信をなくす時があります。うちは旦那もHSPの自覚ありなので特に。

そしてHSPは先天性です。診断テストで高値を出しても、HSPの4つの定義DOESのうち1つでも当てはまらなければ、HSPではないとのこと。

内向型やアダルトチルドレンなど、似ている概念があったり、栄養やストレスで感覚過敏になることもあるので、対策が不要というわけではないです。そういった方にも「繊細さんの本」はおすすめ。

冒頭の記事を書いた時、私はネットで調べた範囲の知識と診断だけで書いたため、恥ずかしながらDOESについて知ったのは最近だったりします……( ˘ω˘ )

という訳で、もう一度改めて自分がHSPであるか、自分の経験を振り返ってみようと思います。「当たり前と思ってしまっている感覚」を改めて確認するのも兼ねて。自覚があると名乗る以上は、納得が欲しいなって。

まずは診断テストと、DOESについて記されたわかりやすい記事を引用するので、HSPの自覚がある方、そうっぽいかな?と思われる方は、よかったらテストをしたり、リンク先の記事を読んでみてくださいね。

HSP診断テストの結果

まずは改めて診断テストを受けてみます。
今回は精度を上げるため48項目の診断を選びました。

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スコアは109、HSP度:【強】でした。(2019/9/5現在)

これに関しては、だいたいいつもこれくらいの数値が出ます。むしろ自覚した当初より数値増えてるかも知れない。

HSPの4つの定義「DOES」とは

DOESの検証に入る前に、DOESの定義についてざっくりおさらい。

D:深く処理する(Depth of processing)
O:過剰に刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)
E:全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い(being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)
S:ささいな刺激を察知する(being aware of Subtle Stimuli)

DOESについての説明はこちらの記事がわかりやすかったです。

これら全てにまんべんなく(4つの定義それぞれにおいて1つ以上)当てはまるとHSPとなります。

それぞれの項目で、上記記事を引用しつつ振り返ってみたいと思います。

完全に個人の内省なのですが、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらお付き合いいただければ嬉しいです。

D:深く処理する(Depth of processing)

引用もと記事の方には「物事の捉え方が深く、慎重に考えてから行動する」とあります。項目は記事からの引用です。当てはまるものには✅をつけました。

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✅すこしの説明で全体が理解できる。一を知って十を知る
一つの事から色々考えちゃいますね。「考えすぎ」は耳タコです。うるせー。ネガティブ方向に振り切れるとどこまでも深く沈んで行く。その代わり、何かを学ぶ時は深く深く理解できます。

お世辞を言われてもすぐに本音を見抜いてしまう
卑屈すぎて褒め言葉は受け取れないときもある。ただ対面だと誠意のない対応されたらすぐわかる。文字だけだと確度は不明、でもだいたい、わかる時はわかる。

✅物事をはじめるまでにあれこれ考えてしまい、時間がかかる
じっくり考えて決めます。動き始めまで時間はかかるけど、決めれば行動早いよ。

ゴシップや世間話よりも、生き方や哲学的なことを話したい
どちらかといえば関心があるのはそっち。ライトな話題も嫌いじゃないけど、本質的なことが話せると嬉しい。

✅本質をついた質問をしてしまい相手が返答に困ることがある
はははははは(乾いた笑い)返答にこまるというか嫌がられることはある。「そこ聞く?」みたいな。

これから先に起こりうることが数パターン思い浮かぶ
思い浮かびすぎて際限がなくなるから普段はあまり考えないようにしてる。自分で最悪の結果を予想して落ち込むとかはあるかな。分析からの予測か直感かの区別がつけづらいときもあるけど、つくときもある。

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「処理する」というと機械的な感じがしますが、感じた事について深く考えたり、深いところまで関心を寄せるという感じでしょうか。「深く考える」「気付きやすい」「直感が鋭い」ということかなと。

特に相手の状態に気付きやすいです。相手の悪意や自覚の有無に拘らず、嘘や隠し事をしているとき、何かを求めている時。心の底で秘めている思いに気付くこともあります。言語化できないときも多いですが、もやもやとした違和感を感じることも。

これらは逆に内省にも応用できるので、自分の方に感情を向けることができれば、違和感にも気付きやすいです。

「本質を見極める力」と言うとなんだかカッコイイ気がしますが、自覚としては「気付いてしまう」という方が近い。

気付きたくない事にも気付いてしまうという苦しみや、そこにたどり着くまでの筋道が説明できないため、信じてもらえなかったり、理解されないジレンマがあります。そのために説明能力をめちゃくちゃ鍛えてきた人生だった気がします。そのおかげで今こうして文章を書けていると思うと感慨深いです。

無自覚に相手の本質を突いてしまって傷付けたは事は数知れずです。たまにnoteでも本質を突いてしまうらしく「逸見さんの記事には、心をえぐられる」と言われたこともあります(ごめんなさい。笑)。

でも「傷付くことで膿が出て、癒やされる切欠にもなる」と言ってくれた方がいて、「言葉にしてくれてありがとう」とコメントを貰った事もあるので、本質を突く事は悪いことじゃないのだと思うことができました。

ただ、ふだんの会話では言葉選びを慎重にしています。ときには回りくどいくらいに。それと、気付きすぎるから自分を正しいと思い込みがちですが、そうではないことも多いため、事実確認やコミュニケーションには気をつけています。

あと、繊細さんの本にもありましたが、「気付くこと」と「やること」を分けて考えるのはかなり気をつけています。気付いたこと全部に対応したらキャパがいくらあっても足りないし、先回りがすぎれば相手の成長の機会を奪う事になりかねません。

非HSPさん向けにわかりやすく例えるなら、人から信頼されるために細かい所作や見た目から相手を見抜く「コールドリーディング」という技法があるんですが、これがナチュラルに出来てしまう感じかも。

もういっそコールドリーディングを技術として学び、状況に応じて使い分けられるようにするのもアリなのかも。先天的に備わったものでも、言語化すれば整理されて扱いやすくなりますし。

O:過剰に刺激を受けやすい(being easily Overstimulated)

次にO。これは文字通り。「刺激にとても敏感で疲れやすい」ということ。HSPの生きづらさ筆頭な気がします。

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人混みやイベント、パーティーが苦手で疲れてしまう
みんなで集まってワイワイしようぜ!!!みたいな空気は苦手。気心知れた少人数での交流は好きかな。それなら結構長いこと話していられたりします。

✅相手の発言に傷ついてしまい、しばらく忘れられない
すごくあります。おまけに、怒りを表に出せずに溜め込みがち。溜め込まなければ忘れられたりするので、ちゃんと怒れるようになりたい……。

ささいなことでも驚いてしまう
驚きやすいのかな?驚くというより、動揺してしまうという感じならまあ。油断してるとすぐビクッてなるので驚きやすいのかも。あ、でも予測ができないものが苦手なので、同じ音楽をずっと聞きたがったりします。

映画や音楽、本などの作品に深く感動する
映画や音楽、本なども、考えること気付くことが多いので、感想文が全然書かないか叫びだけになるか、真面目に書いたら長文になりがちです。

人とずっと一緒にいると疲れてしまうのでひとりの時間が必要だ
一人の時間は必要です。ずっと一人だと寂しくなるけど。塩梅が難しいね。

✅本番に弱く、できることもミスしてしまう
ずっと見られていると緊張して動揺してしまう
本番に弱いしあがり症です。子供の頃の習い事での苦い思い出があります。でも、舞台演劇をやっていた時は本番になると力を発揮する奴でもあったので、緊張によるストレスをうまく自分のモチベーションとして捌ければ度胸が付くのかもしれません。

✅選択肢が複雑でたくさんあると混乱して選べない
これはそんなにないかな……?コンディションと慣れ次第かな。時間はかかるけど。路線図とか、特殊な法則に基づいて書かれた図形とかはセオリーを覚えたら読めるようになります。

9/8追記
あれから少し考えてみたんですが、「選択肢が複雑で混乱する」は当てはまるかもしれません。目に見える情報は処理できるんですが、HSSとして知識を求め、仕入れた知識で選択肢を増やし、逆に自分で混乱してしまうということがあります……。

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刺激を受け取る量は多いですが、同じ刺激でも、コンディションによって左右されますね。ポジティブに受け取れることはありますし、混乱せずに処理できることもあります。

あと私は受け取る情報量は多いですが、それをあえて浴びようとするところもあるので、やはり純粋にHSPではなくHSS混合なのでしょうね。

とはいえ、環境における刺激は辛いものがあります。特に人。ずっと不登校でしたが、思えば教室にいられないのもHSPだったせいもあるのかな。社会人になってからは、オフィスが辛かったですね。

周りの人の感情や、食べ物の匂い、雑談の声、キーの打鍵音など……以前は、苦しいのが当たり前で我慢できない自分が異常だと思っていたのが地獄だなあと思います。

オタクをやる上で、作品に対して深く感動できるのは大きな強みだと思います。ただ感動すると他のことが手につかなくなるので、あまりたくさんの作品に触れられないのが悩みです。

でもこれのおかげで、やろうと思えばフィクション作品にどっぷり没入できるのでめちゃくちゃ楽しいです。オタクで人生たのしい!!!!

E:全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い(being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular)

見出しにすると英語の圧がすごい。
「他人の気持ちに振り回されやすい、共感しやすい」ということです。

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他人からの影響をうけやすく、同調してしまう
これはかなり意識して同調しないようにしても、気付くとそうなっています。意識することで度合いは減りましたが、同調したあと内省、カウンセリングで気持ちを整理したり、ヒーリングなどをしたり自分を取り戻すケアは必要です。

人が怒られていると自分のことのように感じてしまう
めちゃくちゃあるあるですね。実家で兄が受験の時に父に毎夜怒られていたんですがマジで地獄でした。高校の頃のバイト先の店長がカウンターで店員を怒鳴る人でマジで地獄その2でした。怒ってばかりいる人がいる環境は逃げ出したくなります。えっ、これ普通じゃないの?

映画やドラマは登場人物に感情移入して号泣してしまう
ツボに入ると号泣する時はしますね。主に推しが死んだ時とか……。ただ泣きやすいかと言うと……いや、泣くな。特定のキャラについて語ろうとすると泣くので泣きます。

相手のちょっとしたしぐさや表情で機嫌や体調がわかる
え、普通の事じゃないんですか?(すっとぼけ)これは上でも書きましたね。オタクとしてはイベントなどで声優さんが登壇すると、画面越しでも「今日は元気そうだな」「体調悪そう」とか気にしちゃう程度には気付きます。

言葉を話せない幼児や動物の気持ちを察することができる
赤ちゃんと動物のほうがまだわかりやすいくらいだよ。嘘がないから。

自己犠牲がわりと簡単にできてしまう
簡単ではない、決して簡単ではないけど。ついやってしまいます。自覚はないですが「献身的」と言われました。最近ホロスコープでそれが出てて白目むきましたね。

他人よりもまず自分が悪いと思いがち
はははめっちゃ自分責めてますね。最近は以前よりだいぶマシになりました。卑屈さではなく謙虚さにしたいものです。

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同調、共感力、感情の豊かさ。ここに関してはむしろ、自分は「共感力がない」と思っていました。理由は3つあります。

1つは上述の「D」、本質を突くことで人を傷付けてしまったがために、友達が少なく「私は人の気持がわからない」と長いこと思い込んでいたこと。
2つ目は、自己肯定感が低く、自己犠牲が当たり前だと思っていたこと。
3つ目は、過去に共感力が高すぎて傷ついた結果、自己防衛のために感情を感じることを閉ざしていたこと。(自分の気持ちすらわからなくなっていた)

無自覚だったり、過去に傷ついた経験から共感を閉ざしていましたがどうやら共感力はあるし自己犠牲的なようです。自己分析でもそう出ていました。

特に「D」が強いせいで、分析ができるだけで共感はできないよ?と思っていたんですけど、どうにも共感もできるみたいで。ずっと無自覚だったんですけど、色々人と会話したり自分でも分析するうちに腑に落ちました。

同調や共感力の特徴として、心優しいことや善良であることがあげられますが、表面的に見れば、必ずしもそうではないと思います。

私のように傷ついた経験から人に優しく出来ない事がある人もいますし、むしろ共感力が高いからこそ、誰に対しても優しくしていたら自分がなくなってしまうために付き合う人を選ぶ、という事もあるのだと思います。

個人的には、好きで優しくしたいわけでも、自己犠牲してるわけでもないわ〜〜!!!とも思いますしね。優しさが必ずしも返ってくるとは限らないと知った時には既にボロボロでした……。

ただ共感力でメリットを感じることは、何かを習得するときに、詳しい人や上手い人の身近にいると上達が早いことかな。環境にもめっちゃ左右される。信頼のおける師に出会えたり、自分に合った環境を見つけられたときのパフォーマンスや伸び具合は周りが驚くほどになるはず。(本人は無自覚だけどそうらしい)

S:ささいな刺激を察知する(being aware of Subtle Stimuli)

これは主に体感覚ですね。元記事にも「五感がするどい(音、光、臭い、味、触覚が敏感)」とあります。

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冷蔵庫の「ブーン」という低音や時計の秒針の音が気になってしまう
強い光やまぶしさに敏感で不快に感じる
✅となりに座った人の口臭やタバコの匂いで気分が悪くなる
音、匂いは敏感ですね。光は比べようがないんですが、スマホの画面の明るさ調整とかはしょっちゅうしてるからそうなのかな。仕事はWEBデザイナーでしたけど、色覚は繊細だと言われた事があるので多分、光にも敏感な方です。(色は光の反射、モニターなら発光なので、視覚刺激と捉えています)

✅味覚がするどいため、不味いものが食べられない
カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
味にはうるさいかも。美味しいものは大好きです。不味いものが食べられないことはないですが、進んでは食べない。たまに無性に食べたくなるのはストレスが溜まってる時です。添加物にも味で気付くくらい味覚には敏感。カフェインはどうかなって感じ。

肌着のタグなどチクチクする素材は我慢ができない
着心地、触り心地に対するこだわりは結構ありますね。

電磁波に敏感で頭痛がしたりめまいを感じる
これはそうでもないかな。キッチンがIHだったりPCスマホ常にいじってますけど頭痛とかめまいはないです。ただ静電気めっちゃ溜め込むんでアーシングしたほうがいいかなとは思ってる。関係ないかな。

花粉症などのアレルギー体質だ
薬が効き過ぎたり、あわないものがある
アレルギー体質です。これは今、栄養療法で治療してたりもしますが、精神科の薬は副作用すごかったです。ピルも合わなかったなあ。薬と呼ばれるものは今ほとんど飲んでいません。

予感や直観力にすぐれていてよく当たる
よく当たる……うーん。うち旦那も似たような感じなんで比較のしようがないんですよね。ただたまにソシャゲのガチャで「あ、今引いたら出るわ」と思った時に引くと出るとかはあります。

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これ書いてて思ったんですが、ささいな刺激と言われても、自分にとっては普通の単位だから、これを「ささいな」と呼んでいいのだろうか?と思ってしまったりしました。

元が英語を訳した文章なので細かいニュアンスって難しいんですけど、あくまで感覚って主観のみでは判断しにくいです。周りに言われて気付くとかそういうことが多い。

こうして書いてみると、まあ、うん、敏感ですね……。

これまではこだわりがあって面倒くさいやつだと思われるかも、と我慢していたんですが、最近はあまり我慢しないようにしています。

ただ質を求めれば金が出ていくので、そこのバランスが難しいところ……。決して贅沢なつもりではない、安くてもいいものはある、けど「いいなあ」と思うものに限って高いんだ……!!!

他にも匂いで気持ち悪くなる、音で混乱する、光が苦手など、五感はしんどいことも多いですが、メリットを実感することも多いです。

音は、癒やしの音楽(ソルフェジオ周波数)とか聴くと効果を実感しやすいし、ささいな音の違いを聞き分けられるので、好きな声優さんの演技は心ゆくまで楽しめます。公園とか山とか川とか、自然の音を延々聞いてるだけで満足なのでそこはコスパいいですね(笑)

味に敏感なメリットとしては、味で勧めた店はどれも美味しいって喜んでもらえることですかね……。これで料理族(料理でストレス発散する人たち)なら完璧だったんですが、私は文章族なので料理作るの続かないのが悩みのタネ。

光は主に色で実感することが多いかな。デザインの仕事をしていたので。パーソナルカラー理論や配色理論も理解しやすかった。

まとめ 敏感なままで生きていくために

4つの定義をざーーーっと振り返ってみました。

うん、HSPですね……。正直、これを書く前は1個くらい少ない項目があるかな?と思ったけどそんなことなかった……。あるあるばっかりだった。

未だに自分で「共感力がある」って言うの抵抗ありますけど。あ、でも私に欠けているのは共感力ではなく「協調性」ですね。だったら「共感力がある」って言っていいんだ。(笑)

共感力があって協調性ないって、すごいしんどいですけど。わかっちゃいるけどあなたの気持ちには応えられないよってことが多いので。罪悪感ハンパないです。

HSPと自覚してからもうすぐ1年経ちますが、自覚するまでは感覚を塞いで生きてきました。普通の人のふりをして、耐えられない自分が悪いのだと。

HSPは自覚もそうですが、自己客観視もとても大事で、知ったばかりの頃にDOESを見ていたら、共感性や直感については首を傾げていたかも知れません。

でも、今ならわかります。

被害妄想と直感を混同していたけど、被害妄想じゃない時もきちんとあるということ。自分は鈍感なのではなく、共感しすぎるがゆえに感情を閉ざしてしまっていたこと。

HSPと自覚してからどんどん感覚が解放されていくにつれ、出会った人との交流の中で自分の感覚はマイノリティ寄りなのだということ自覚することもあり、今回改めてDOESを確認してみました。改めて客観視できてとても楽しかったです。

HSPだけに限らず、あらゆる生きづらさと向き合う中で、私が何度も励まされている言葉があります。

「強くなるより賢くなれ」

HSPには「精神的にタフになれ」というような自己啓発本やノウハウ本は必要ないと思います。「強くなければいけない」「苦しいのが当たり前」と思うことほど辛いことはありません。

HSPはHSPのまま、自由に生きられるのが一番だと思います。でもそのためには、上で書いたコールドリーディングもそうですけど、自分の特性を使いこなすための知識や、自分を癒すための行動、そして経験が必要なのだと思います。

そして、それらを積み重ねることで結果的に、強がりじゃない、本物の強さみたいなものが手に入る気がする。それは激しい嵐や雪の重みにも折れない、ナナカマドの枝ようなしなやかな強さ。

こんな長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事が何か気付きの参考になったのなら幸いです。

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