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はやまるびーのバカな生き方

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自分という人間の生き方を知ってもらうお話。
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記事一覧

本当の怪談は意味が分からない。

『夏の日の横断歩道』

ふと思い返すと僕の日常の中で、バカが頻発に勃発するのだが、怪奇現象も同じくらい勃発する。
ただ、やはり毎回そうなのだが意味が全く分からない。ここに1つ紹介しよう。

小学校3年生の時だ。
怪談というと夏の日が定番。
やはり定番の暑い日だった。ぼくはアイスを食べ過ぎたのか、毎日裸で寝るのを習慣にしていたせいなのか、風邪を引いた。
しかし、家の同居していたジジババは学校を休むな

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社会人だった僕が高校生になったら(前編)

忘れられないナンパがある。
正確には逆ナンというヤツだ。
僕は数年前、高校生だった。大人だったけど高校生だった。高校生をやっていなかったから。やっぱりやりたくなって高校に行ったのだ。そして現役高校生の中に混じっていつもコソコソ勉強していた。
そして行ったのは県内でも屈指のヤンキーやバカの吹き溜まり高校だった。

弱気な正確と童顔なのが災いして、年下だけど二、三年生に下校途中に絡まれたりした。
知ら

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あの頃は良かったなんて思ってるヒマあったら人生やめちまえ

あの頃が良かった。学生のころは良かった。
今をつまらなくしてるのは君の生き方がつまらないからだ。大丈夫、安心して。君はこの先も一生つまらないから笑
こんな話をしよう。

まだ僕が小さい頃の話だ。

「ねぇ、お兄ちゃん!!僕、インスタントラーメンの作り方分かったよ!だからお兄ちゃんに作ってあげる!」

そう言って家のリビングで『忍たま乱太郎』を読んでいた僕にウキウキ話しかけてきた弟。

「へ

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君が夢を叶えたいのなら、全ての責任は自分でとれ。

こんな話をしよう。
あれは春の暖かな日差しがぽかぽかと気持ち良い日だった。
僕は、先輩が頭金無しのフルローンで買ったばかりのバカでかい外車に乗せてもらっていた。
先輩は上機嫌で走りながらハンドルを右に左に切り、車をウネウネさせていた。なぜか先輩に「おい、はやまる!!テメーここはハコ乗りだろバカヤロウ!!」と上機嫌に怒鳴られた。

先輩だったから言えなかったが正直、死ぬほど気持ち悪かった。
運転して

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真夜中のモンスターハンター

本日のまとめ
・田舎には都会にない恐怖がひそんでいる
・兄弟愛は素晴らしい
・近所に迷惑をかけてでも殺意を優先させる時がある

僕の故郷はとてつもなく田舎だ。
そして農家だった。ばあちゃんに、朝ごはんは目玉焼きとほうれん草が食べたい。
というと「卵は鳥小屋だ。ほうれん草は目の前の畑にあるから抜いてこい。」
と、言われるぐらいの田舎だった。
だから僕は毎朝、鶏小屋に顔を突っ込み畑でブチブチッとほうれ

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3万円のビールの味は鉄の味。

3万円のビールの味は鉄の味。

今回の話の要点はこうだ

・アル中の考え方はぶっ飛んでいる
・ヤンキー上がりの先輩には独自の常識がある
・金を巻き上げられる

それを踏まえて読んで頂きたい。

先輩の話だ。

、、、こう書いてみて気づいたのだが、以前の僕は先輩とばかりつるんでいたのがよくわかる

あの日は昨日のように雪が降り積もるクソ寒い日だった。ぼくは家で『ベルセルク』を読んでいた。良い気分で自分の時間を過ごしていたのに、携帯

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人生って何だろうと感じた君へ。

人生って何だろうと感じた君へ。

タイトル通りである。
そんな事考えてる暇があったらさっさと薬局に行ってタイガーバームを購入、または強烈なメンソレータム系の物を買い、股間に塗りたくるべきだ。

「むがあああああぁぁぁぁぁーーーーーっっ!!!」
って泣き叫んでしまい人生を考える余裕も無くなるはずだ。
すぐに洗い流さないと死を覚悟するレベルだ。

人生の意味なんぞその洗い流す気持ちに比べればおばあちゃん家にある変な置物ぐらい下らない。

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相手を認めることは、必ずしも相手を理解する事には繋がらない。

相手を認めることは、必ずしも相手を理解する事には繋がらない。

意識高いのか話す時に効率的なのか、はたまたカタカナが好きなのか、他の方の記事を読むととにかくカタカナが乱立している。

どうやらどんな世界でも日本人はとにかくカタカナ英語が大好きで乱用している気がする。

ライブでオタクが応援する時も
コール、ミックス。オタ芸ではアマテラス、ロマンスだの

車の世界では
『お前の車のエキマニの取り回しエグいなぁ』だの
『ブースト1.4できっちり600psでトルク6

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カッコつけて生きるという事。

カッコつけて生きるという事。

男なら、絶対にくだらない事なのに意地になるくらいカッコつける時がある。

僕にもあった。

小学校の頃、雨が土砂降りの時は休み時間になった瞬間、けたたましいスピードで校庭に走って向かい上半身裸になり暴れていた。

それが生きる為の修行であり、自分が人生で一番輝いている瞬間だと信じこんでいた。
そして最終的にはブリーフ一枚になりズボンを水たまりに打ち付け『良い音を鳴らすまでは教室に絶対帰らない』と自

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後悔は後から津波の様にやってくるから、ビート板くらい用意しときたい。

後悔は後から津波の様にやってくるから、ビート板くらい用意しときたい。

これを書いている時は深夜。
明日は朝も早くから仕事。でも、不安で眠れない。
、、、勢いって言葉がある。
行動力の源になると僕は思っている。

勢いはとても大事だ。僕はあるアイドルが大好きで、去年から追っかけなるものをやっている。
全てのライブに行けている訳ではないが、なるべく行っている。
本当はそのアイドルの事が、3年くらい前から好きだった。
しかし去年、仕事も上手くいかなくなりなんか自分自身にム

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先輩は『救急車が怖い』

先輩は『救急車が怖い』

僕は現実も大好きだが、妄想して現実逃避も大好きだ。
現実大好きなのに逃避?
なぜ、ここで逃避という言葉を使ったか。
現実であまりにもアクティブなイベントばかりあると本気で疲れるからだ。
不思議な事に、僕は楽しい思い出は過ぎ去ってしまうと楽しかったのか、楽しくなかったのかなんだかよく分からなくなってしまう。しかし、本当に心から疲れ切る事だけはしっかり覚えている。
その時は1ミリも笑えないのだが、後で

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