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強いチームを作るためのマネージメントの2分類とは

ISDロジックではマネージメントの2分類といって、最初の一歩を踏み出すときに思考のパターンを2種類に分類しています。

新しいことは始めようと思った時に、メリットや可能性にワクワクしてすぐに行動を起こすなら、リターンマネージメントタイプ。一方で新しいことを始めようと思った時に、ついつい頭の中にはリスクやコストのことが思い浮かんで二の足を踏んでしまうなら、リスクマネージメントタイプと定義しています。

どちらのタイプかは生年月日によってわかるのですが、今回はどちらのタイプかどうか判断するためにチェックリストによって診断してみましょう。

Q1:a.いいことは先に聞きたいですか?それともb.後に聞きたいですか?

Q2:大事なプレゼンの前にa.「必ずうまくいくから」と言われるのと、b.「ここまで頑張ってきたからできないことはない」と言われるのとどちらの方がモチベーションが上がりますか?

Q3:今月の売り上げはどのくらい?と質問された時、a.もしかしたら上手くいくかもと上乗せした数字を報告しますか?それともb.手堅く、確実に達成できる数字を報告しますか?

いかがでしたか?aとbどちらの回答が多かったですか?

ちなみにaは全てリターンマネージメントタイプの思考パターンで、bは全てコストマネージメントタイプの思考パターンです。このように同じ状況でもタイプが違うと、頭の中は全く別物なんです。

例えばコストマネージメントタイプの上司にリターンマネージメントタイプの部下が営業報告をしたとします。この時にリターンマネージメントタイプの部下の報告した数字をそのまま鵜呑みにしてしまうと........数字の読み誤ってしまい月末大変なことになってしまいますね。

このようなことが毎月、毎月続いてしまうと、二人の関係も悪化してしまいます。

また大事なプレゼンの前にリターンマネージメントタイプ上司が、コストマネージメントタイプの部下に対して、「必ずうまくいくから」と声をかけたとします、しかし部下の方からすれば「なぜ?何を根拠に?」という風に頭に???が浮かんで、逆にプレッシャーを与えてしまうことになってしまいます。

もしこの上司と部下がお互いのタイプを理解して、相手のタイプに合わせたコミュニケーションをとっていれば、きっともっと仕事で成果をあげることができるはずです。このようにISDロジックのマネージメントの2分類を使うことで社内の人間関係がスムーズに、そして確実に成果を出すことできる強いチームを作るのに役に立ちます。

あくまでも統計学的にはですが.......

今回は社内マネージメントにおけるマネージメントの2分類についてのお話でした。次回はマネージメントの2分類を使った、マーケティングの方法について紹介します!

もし、正確に自分のタイプを知りたい!場合は個別診断(診断書付き)で行なっていますので、お気軽にお問い合わせください。


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