三日坊主にしたくないビデオグラファーの日記2/21

半年くらい前の暇な時期、それこそコロナの感染拡大のタイミングだった。せっかく死ぬほど映画を見たんだから少しだけでも形にしようと始めたけど、続く気がしなかったからもう日記にしてやろうと思った。

だからここからやってる事がすごく変わるし何でもなくなると思うけど自己満なのでお許し願いたい。しかもタイトルに2/21って書いてるけど、これからもたぶん前日の事を書き続けるだろう。


今日は僕の仕事ビデオグラファーという言葉について。
そもそもビデオグラファーってのはなんかカッコつけの横文字系に聴こえると思うし、僕自身お酒の席なんかで人に自己紹介するときは面倒いからカメラマンと言っている。そこに嫌味がない気がするからそうしているんだと思う。

そんな先日某採用サービスにカメラマン募集を掲載したところ何度やっても掲載が取り下げられてしまう事態となった。誤った記載も詐欺っぽい事も記載されていないのになんじゃこりゃと問い合わせところ、"カメラマン"という言葉は"マン"→男性を指す言葉になるため、性別の差別を生むことになるという事で掲載の許可が降りなかったというのだ。

僕自身LGBTQを含めたセクシャルマイノリティは無くなるべきだと考えるし(とは言え完全には不可能だと思うけど、脱線するのでまたいつか…)言葉の怖さも感じるタイプだと思う。外国人を外人って言っちゃう人とかは軽蔑してしまうなって思うくらいだ。

まぁそれでもカメラマンかぁ…と驚いてしまったのは事実だし、その"マン"も性別のイメージから乖離されすぎている気がする。正直カメラマンとかホテルマンとか女性でも自分をそう名乗る人はたくさんいると思う。でも確かにサラリーマンを名乗る女性はいないし、ウルトラマンも女はいないし、マンが取られているからウルトラの母だ。

結局何が言いたいかというと言葉は難しすぎるけど、えー!カメラマンでいいだろ別に!!って言っちゃう人間では無い方がカッコいいよな。ということ。
だけど居酒屋でビデオグラファーっス…。って言って周囲の人の酒がちょっと鼻につく香りになってしまう事は避けたい。
早くこういう事が認知されて、へー。で終わる空気感になるのが一番。

頑張って意識的に名乗ってみるよ、ビデオグラファーを。

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