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出来事をどう捉えるかも自分次第

氷食症の異変と子宮の病気、手術

ワクセルの嶋村吉洋さんから経営者としての考え方や価値観を学んでから4年目のこと。
25歳頃からあった子宮筋腫。
なんか調子悪いな、という疲労感やだるさを見てみないふりしながらチームビルディングに没頭してた33歳頃、ある異変に気づき婦人科で検査したところ、すぐに手術しようと診断を受けました。

その異変というのが、氷を食べまくる氷食症
とにかく氷が食べたくて仕方がない。
極寒の中でも人目を気にせず氷をぼりぼりと歯で砕いて食べていました。
口の中がひんやりして気持ちいのと、氷を食べる振動が落ち着くのかずっと食べていました。

その異様な執着に、周りからはストレスだとかなり心配されました。

結果、子宮内膜症もあり、腹腔鏡手術をして退院。
いまでは当時悩まされていた生理痛や貧血も治りました。

人生初めての手術で心配と恐怖の中、手術前日に、嶋村さんからお電話をいただきました。

「普段ハードワークしてるから、神様が休めとおっしゃってくれてるからゆっくりしろってことだよ。」

30秒ぐらいの電話でしたが、本当に温かくて心強くて電話を切ってから涙を流したことをいまでも覚えています。

出来事をどんなフィルターで観るか

仕事に穴を開けてしまったことへの罪悪感や、不安があった気持ちがあり、焦りを感じていたわたしは、嶋村さんの一言で、出来事をどう捉えるか大事だと思ったし、入院中の過ごし方も治療に専念しながら、普段できないことをやろうという思えました。

退院してから初めて開催した自分主催のイベントで出会ったのが、青木くん。彼とは約8年のお付き合いになります。
仕事ができる喜びや健康なことへの感謝など当たり前のことに感謝をしたときだったからいいご縁があったのだと思います。

想定外のことや、まさかという出来事があった時に、その現実をどう観て捉えてどう動くのかで人生はグレー色にもバラ色にもなりますね。

嶋村さんはキーエンスの滝崎武光さんを尊敬していて、いただく格言にも紹介されています。
ものごとを置き換えて考えることを教えていただいていて、例え話の天才だと思っています。
noteからもたくさん人生を良くするエッセンスがありますよ。


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