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相手の嫌なポイントは自分の嫌なポイント

相手を見て自分を知る

親子やパートナー、仕事仲間との関係において、イラッとするところ、苦手なところ、感情がノーになる部分って何かしらありますよね。

私、早坂亜希子でいうと、

・甘えた口調でか弱さを全面的にアピールする女性が嫌い
・空気を読めない人が苦手
・決めつけて言ってくる人が腹立つ
・大事にされてないと感じるパートナーの言動にイラっとする

などなど。

接しているとイライラしてしてくるし、無意識に距離を取りたくなる。
時には相手を責めて、悲劇のヒロインみたいになります。

実は、これを『投影』という心理だそうです。
相手の苦手なところというのは、実は自分の嫌なところで、自分の苦手なところや嫌いな部分を、相手に映し出しているそうです。

げげげ。
つまり、私、早坂亜希子という人間は、

・か弱くて甘えたい
・空気が読めない
・決めつけて言ってしまう
・大事にしていない

わおわおわお!
受け入れたくない気持ちはあるけど当てはまります笑。
あーだからムカつくのかあ。
自分を見てるから。

「あの人のああいう所って嫌!だ」と他人に言ったら「あなたもそういうところあるよ」って言われた経験もあるしな。
だから、特に関係が濃い親子やパートナーに自分をより投影するから、強く感情が動くし、ノーになるのね。

補償行為

もし、似てると言われたことがないなら、それは補償行為かも。
「本当の自分を隠したくて、そうはしないぞ」と自分の嫌な部分を無意識に抑えこんで埋め合わせをする行為。
いい人を演じてみたり、強い女性を演じたり、埋め合わせしたり、我慢をしたり、ハードワークしたり、役に立つ行動をすることなど。

本当のことをパートナーに言ったら、相手を悲しませたり、がっかりさせてしまうかもしれないし、嫌われてしまうかもしれない、と自分の気持ちに嘘をついて我慢をしたり相手に合わせる行動ってやりがちじゃない??

パートナーの気持ちを大事にするがために自分の気持ちを我慢する。
最初はそれでも仲良く過ごせるかもしれないけど、相手に合わせてるから愛されているということは「本当の自分じゃ愛されない。」と思ってるなら本当に幸せな状態ではないよな。

ということはですよ。
私、早坂亜希子という人間は、

・か弱くて甘えたいのに、強い女性を演じているから、か弱さ全面アピール女子にイラッとする。
・空気が読めないから、一生懸命空気を読める人を頑張ってるので、空気を読めないことに堂々としてる人にイラッとする。
・決めつけて言ってしまうから、同じことをする人に無性に腹が立つ。
・自分を大事にしていない(つまり自分を我慢させている)から、相手の行動にショックを受ける。

文章にするととんでもねーな、私よ。笑
でも、冷静になると、確かにそんな自分いるよな。。。

そして、私は当然、パートナーや仕事仲間も、自分の言動にイラッとしてるなら、相手も自分に直面し(自覚はないけど)、補償行為をしてるかも。
かも、ではなく確実にしてる。

やっぱり他人は鏡だ。

ここからのアクション

ここから大事で、で、だから、どうする?

相手のここが嫌だから、ムカつくから離れる、加害者扱いして報復するなどしていたら、自分が自分に対してやってることだから成長がない。
大人の階段を登るチャンスを逃してしまう。

自分と向き合って、相手と向き合って、反省はたくさんしても後悔ないくらい向き合って、それでも一緒にいること自体に我慢をするぐらいならその時は自分を大事にする選択をしましょ。
うん!そうする。そうしよう。

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