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ショート・ショート・ショート① _〆(゜゜〃)

100
100文字程度のショート・ショートを気の向くままに載せていきます。
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記事一覧

(ショート・ショート・ショート)

場という字を見て、ふと私の足は何処にあるのかと思う。地上に立ってはいるが、何処なのか。私の場は何なのか。思えば思うほど、どうでもいい場ではない気がした。

_〆 (゜゜〃) #小説 #ショートショートショート

(ショート・ショート・ショート)

子どもを育てるってどんな感じ? やっぱりかわいい? 毎日ちゅーしたくなるのかな? ソファに腰掛ける君のお腹を撫でる。赤ちゃんが初めて見る景色が、僕らの笑顔でありますように。

_〆 (゜゜〃) #小説 #ショートショートショート

(ショート・ショート・ショート)

しとりしとりと降っていた雨が止んだ。さあ、お散歩に出かけよう。名残の水たまりを覗き込む。澄みきった青い空、とぎれとぎれの雲、反射する太陽、虹。どれもあたしの好きなものだ。

_〆 (゜゜〃) #小説 #ショートショートショート

(ショート・ショート・ショート)

日差しが強くなってきたので、新しい帽子を買った。この夏もキミと過ごしたい。近所の公園、市民プール、校庭、河原、山、もちろん海にも行こう。帽子をかぶったキミが私を振り返る、しあわせ。

_〆 (゜゜〃) #小説 #ショートショートショート

自ら始めた「ショートショートショート」というカテゴリ。数年が経ち、少しだけ浸透してきたみたい。これからは、

(ショート・ショート・ショート) _〆 (゜゜〃) #小説 #ショートショートショート

で、タグを付けていこうと思います(✿╹◡╹)

(ショート・ショート・ショート)

肉。肉。肉。わたしは肉を欲している。今ならおでこに肉って書かれても許す。

_〆 (゜゜〃) #小説
Twitterに何ともなしに上げたのがそれっぽかったので、こちらにも。

(ショート・ショート・ショート)

ずっとずっと高い場所から地平線を眺める。七色に照らされて、海も丘も輝いている。反対側はよるだろうか。だいじょうぶ、照らされていなくてもそこに美しいものがあることを私は知っている。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

待望の続編を手に取る。初刊はあまり人気がなかったが、あたしは好きだ。先にパラパラと挿絵だけめくる。ネタバレじゃない、これはあたしにとってリアルな次回予告みたいなものさ。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

ん、明るい、朝かな? いやだよ、まだ眠っていたい。朝が必ず来るなんてウソだ。明けない夜もある。やまない雨だってある。ボクはそうやって自分の中で生きてきた。外の世界は怖いことだらけでボクは苦手だ。まだ眠い。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

あれ、ここは・・・? どこまでも続く闇。どんなに歩いても走っても、音もないし壁もない。立ち止まり、足元を見る。あれ、見える。私の身体だけ、見える。もしかして、私のなかに光があるのかな・・・?

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

本の装丁を見る。ああ、やっぱりあの人だ。顔も知らない編集に恋焦がれる。著者に興味があって手にした本だけれど、あの人の装丁だと、よりこの本が好きになる。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

「世界に比べたら小さな悩みだ」と言われた。確かに自分の悩みなど小さなことかもしれない。その考えを否定はしない。しかし私の意思が世界の中心にある限り、その悩みはかなり大きなものなのだ。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

深夜の牛丼屋に入った。うん、うまい、この味が好きだ。3分で食べ終えると、ちょっと寂しい。もう少し味わって食べるべきだったか、いやしかし牛丼は掻き込むのがうまいんだな。

_〆 (゜゜〃) #小説

(ショート・ショート・ショート)

あなたのうたを聴く。嬉しいときも、浮かない夜も、どんなときでもわたしを癒してくれるあなたのうたを。ふと、声が聴こえなくなった。あなたの憂うつは、誰が癒してくれますか?

_〆 (゜゜〃) #小説