ドラマ感想「大豆田とわ子と3人の元夫」
大豆田とわ子の三人の元夫、見終わりました。
ドラマ内の「東京」が成熟した大人の街、といった感じで魅力的だ。アジアの他都市も発展著しいけど、このいぶし銀の魅力はまだ出てきてないな。坂も少ないし(除く香港)。
かつて東京はラブストーリーの主戦場だったけど、今では恋が終わった後の心地よい関係を模索しているようだ。
そういえば昔、ディズニーの白雪姫を見ていたときに思った。
「白雪姫は王子といる時よりも、小人達といる時の方が生き生きしているな~。嫉妬渦巻く世界より、こっちに居続けた方がいいんじゃないかな?」
最終回、3人の元夫達が仲良く並んで座っている姿は、まるで大豆田とわ子を見守る小人たちの様だ。
大豆田とわ子は小鳥遊という王子様が用意した”ジェフリーバワが設計したようなお城”で末長く暮らす事を断り、3人の小人達と気持ちの良い距離を保ちながら、自分が作った家にすみ続ける事を選んだってことだよな。
このドラマが地上派で放映されていることが驚きだ。これはネットフリックスでアジアに散らばる一定の層を狙い撃ちするような内容であるのに。
それにしてもいーなー、とわ子。
自分も三人の元彼を集めて。。。
集めて…
やっ、やめときますっっっ!(ホラーだわ)
(尚、写真は西園寺公望の若いころです)
楽しんで頂けましたでしょうか? もしよろしければサポートお願いします。頂いたサポート代金は次の作画の依頼のために使わさせていただきます。