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UCC38051製造中止に伴うUCC28056への移行

DigiKeyによると、UCC38051は製造中止で代替品はUCC28056だそうです。

ピンの数も配置も違うし、制御方式も違うので、基板設計の変更はさけられません。しかしながら、待機電力の規制が厳しいので、避けられないトレンドの一つかもしれません。

どちらも試作したことはありますが、遷移モードは臨界モードと不連続モードを遷移するため、Valley Delay Adjustment(Rdg)の抵抗値を決める必要があります。

また、直接MOSFETのドレイン電圧方を使う法とPFCチョークの補助巻線を使う方法があります。

UCC28056x, Using Auxiliary Winding Voltage for Driving ZCD/CS Pin

MOSFETのスイッチングノイズを考慮した基板設計が必要なのとコントローラICのバリエーションが3つあるので、注意が必要です。

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