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友人、知人のみなさんへ大事なご連絡

大変お久しぶりです。
今日はみなさんに物凄く言葉にしづらいことを伝えねばなりません。

私は本日、友人、知人のSNSフォローを全て外させて頂きました。(Facebookはかなり前に辞めているのでXとインスタグラムです。)
残っているフォローは私がファンとして推している人々のみです。

なぜそう決心したのか、理由を説明させていただきます。
私は来年8月1日に活動再開します。
活動内容は小説、エッセイの作家業です。
活動休止して2年以上経ちますが、その間自分の文章のことを思い出してくれて「また読みたい」、「文章を書いて欲しい」と言ってくれた友人たちがいました。
その言葉が嬉しくてずっと心に残っていたんです。

また、大学の同級生たちと旅行する機会があったんですが、その時に友人から村田沙耶香さんという作家の小説を勧められ、彼女の作品をきっかけに小説にハマりました。
それから様々な作家の素晴らしい物語に触れている内に「自分も彼らのように作品を作りたい」と自然に思うようになったのです。
この2つが作家を志したキッカケです。

そして、本題である友人たちのSNSフォローを外すと決めた理由ですが、こちらも大きく2つあります。

ブログなどの執筆経験から、文章を書くには繊細な感情を多大に費やすことを思い知っています。
その時に「身近な友人たちにどう思われるのか?」をどうしても意識してしまうのです。
特に私の活動はSNS中心なので、なおさら周囲を気にしてしまいます。

この気にする意識が文章表現を鈍らせてしまうのです。
作家が表現を抑え込むのは致命的で、作家生命、作品の存在意義にも関わります。
私は周囲を意識することなく純粋な気持ちで誠実に執筆したい。
自分の感性に従って人の心を動かす作品を作りたいのです。

これが1つ目の理由です。

2つ目の説明に移ります。
活動を再開させてから、私の小説やエッセイを読んだことで嫌な思いをする友人、知人が出てくるかもしれません。
そんな友人に対して私と距離を取りやすくしたいのです。

小説やエッセイには作家の価値観や想いが生々しく綴られます。
その文章を読んで勇気付けられる人もいれば、苦しいおもいをする人もきっと出てきます。
SNSで相互フォロー関係であるが故に友人、知人の中で我慢をしてしまう人も出てくるかもしれません。

私は友人たちに、そのような我慢をさせたくないのです。
ですから、自らフォローを外すことで友人たちが何か感じた時に距離を取りやすくなるよう働きかけたいと思いました。

以上2つが私がSNSの友人、知人のフォローを外そうと決めた理由です。
この選択を自分だけで決断することは到底無理でした。
良き相談相手である父親と話し合ってやっと決めたことです。
そして、私はこれまで本当に多くの友人たちに応援して頂いて活動してきたので、今回の決断は断腸の思いです。
友人たちに申し訳なくて仕方ありません。


これが友人、知人のみなさんにどうしても伝えたかったことです。

今回の文章を読んで複雑な気持ちを抱く友人がいるとおもいます。
この場を借りてみなさん全員に謝罪させてください。
本当にごめんなさい。

そして、活動再開が来年夏とかなり先ですが、その時に私の小説の処女作を公開させて頂きます。
XやインスタグラムのDMは友人のために解放するので、もし作品を読んで感想を送りたいと思ってくれた友人がいましたらぜひお寄せください。

最後に、作品作りを精一杯がんばります。
自分勝手な人間で本当に申し訳ないのですが、今後の活動に関心を寄せてくれる友人がもしいたらすごく嬉しいです。

12月になってだいぶ冷え込んで来ました。
どうかみなさん暖かくして健康にお過ごしください。


2023年12月3日
宮森勇人

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