わくわくホカンス

2023年6月4日 19:24

もう1ヶ月も前になりますが、GWの真ん中に数日間まとまった休みを取ることができたので、旅行気分を味わいました。

大阪に住む私が伊丹空港に行っておみやげコーナーを物色し空弁を買ってそのまま搭乗口をくぐると見せかけて伊丹空港のド真ん前のホテルに旅行に来た体で一泊し、翌朝伊丹空港に行ってモーニングを食べおみやげコーナーを物色しそのまま搭乗口をくぐると見せかけて旅行から帰ってきた体で家に戻りました。

地☆元☆最☆高

えー、空港近くのホテルに泊まりたくて計画を練りまして。最初は関空と迷ったんですが伊丹の方が安くて。あと人の量も考えて。そしてなんで空港かって言われたら、空港と飛行機が好きだから。

飛行機乗るの好きなんですよね。

飛行機は、大きい荷物を預かってくれるのが好きだし、飛行機に乗り込むまで待たされるのも好きだし、乗り込む瞬間も好きだし、緊急時の逃げ方のムービーも好きだし、発進する瞬間も機体が浮く瞬間も大好き。機内で出されるコンソメスープも大好き。座席に置かれてる雑誌も大好き。窓から見えるもくもくの雲も好きだし機長の挨拶も好き。目的地の空港に着いて預けてた荷物がベルトコンベアーに乗ってくるのを待つ時間も大大大好き。どこを切っても好き。

私は元々そんなに飛行機乗らなかったんだけど、贔屓にするようになったきっかけは茅原実里ちゃんのライブ。遠征計画立てる時、飛行機が一番都合良かったんですけど、実際利用したらライブに行くワクワクも相まってすごく好印象な『体験』になったんですよね。移動手段ではなく体験型乗り物・飛行機。なのでライブが無い今でも、何か移動する必要があったら、飛行機！　空港！　と連想します。

あ、もちろん新幹線も好きです。新幹線のあの、トゥントゥントゥントゥトゥーーンってジングルが好き。流れるじゃん！　なんかほら、車内で流れるじゃん！

さて今回は完全に上の段落の大好きポイントを妄想で済ませます。

大阪モノレール経由で降り立った伊丹空港。時刻は16時。かつての国際線乗り場はきれいに改装され、歩きやすくて明るい空港になっています。搭乗口に行き着くまでに広がるお土産物コーナーは近畿一円の名物お菓子がズラリ。そして551に大行列。地元民からしたら「ここで買わなくてもあちこちにお店あるのに……」と思ってしまいますが、伊丹空港からどこぞに出発する人達にとっては最後の店舗だから、そりゃ混むわなー。551は豚まんだけではなく甘酢団子と焼売（2種類あるけどどっちも）も買ってください。あと、ちまき。551に課金すると幸せになれます。ちなみに、今や551と並ぶ人気ぶりのお土産・りくろーおじさんのチーズケーキは売り切れてました。

お土産物コーナーを真ん中に、飲食店も左右に展開。さすがGW、どこも並んでいました。勿体ぶって歩き回り、1杯引っかけたくなりつつも我慢。実はこの日の夜は気の置けない仲間とオンライン飲み会が開かれるのです。なのでイートインではなくテイクアウト希望。そしてこのご時世、テイクアウト出来るお店も多く、何を買おうか迷う迷う！　サンドイッチにしようか、アナゴにしようか、カレーにしようか！　はたまた空弁にしようか！

で、買ったもの。

鯖以外めちゃくちゃセブンイレブンです。

いやーーーーーーー、なんか結局コンビニに入ってしまった。でも旅行先のコンビニってなんかワクワクしませんか。自分の街と同じ商品売ってたり、その土地の限定品があったり！　まあここ地元ですけどね！

さて食料を買ってホテルにチェックインいたしました。本当に伊丹空港ど真ん前のグリーンリッチホテル大阪空港前です。

入館してびっくり、甲子園の球児たちの御用達ホテルだった！

とても綺麗なお部屋でした（ベッドが乱れているのは私が触ったからですあしからず）。

オンライン飲み会は高校の頃の吹奏楽部の先輩たち。参加者のパートがホルン・トロンボーン・ユーフォという見事な中音域飲み会。もう吹奏楽からは離れているけど、こうして近況を報告し合えるのは幸せです。ただしそういう年齢ゆえか介護・病気・育児で話題が凝り固まりますね。人間、こうやって歳を重ねていくんですね。もうちょっと若き日の頃を思い出していきたいです。