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寄り添う、離れる、満ち欠ける

どういう返事をしたらよかっただろうな。相手が自分とまったく考え方のちがう人だったとしても 渡された意見や思いは尊重したいし、でも私の内側はシンプルじゃないのに、無難な返事をして受け取るだけなのは 真っ直ぐ過ぎてつめたい感じがする。流れに沿った受け答えよりも、反対することには力が要るし、それを伝えたら困らせちゃうかもしれない。

ずっとそう思ってきた気がするけど、対・人の関わり、いつどんな思いが飛び出してくるかわからなくて、予想ができていたってほとんどの場合、答えを用意して返事の練習をすることはできないものだ。結局そのときどきの私が、距離を測って、もしくは単純な衝動にまかせて返事をする。ぶっつけ本番で、いつも正解はわからない。それは練習できたとしても同じなんだろうけれど。

宇宙とつきあってゆく事のむつかしさを頭の隅で、いつでも重く思って頭痛がする。だからこそ、その上に生まれる喜びがとても大きくあることを知ってるね。ほんとにそうなんだけどね。シーソーが止まらないであつくなるから、ゆったりした時間を持って落ち着いたポーズをとってみる。


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