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8月14日 いつもの日記+濃厚接触者になった時の話

朝7時過ぎまで起きてた気がする。そのあとは時間見てない。昼頃一度起きたけど眠気が取れないままでベッドでウダウダしてたら二度寝。起きたら15時過ぎ。長田さん(夫)もスヤスヤ寝ていた。

雨かー。

少し買い物に行きたかったけれど今日はもう諦める。昨日の夜ご飯の残りを簡単に食べて戻ると、長田さんもまだベッドでゴロゴロしていたので混ざりにいく。

やる気、起きないなあ。雨だし。今日も低気圧に負ける。

1時間くらいそうしているのにも飽きて、体もベタベタだしシャワーを浴びることにする。

夜ご飯はどうするか相談した結果、Uberを頼むことにしたのでお願いしてその間にお風呂へ。

面倒だからもうシャワーでいいかあと入り始める日が多いのだけど、いざお風呂場に行くと「せっかくだしお湯に浸かりたいな…」となって頭を洗いつつお風呂を溜め出すことが多くなってきた。今日もそのパターン。

長田さんは食後に入るとのことだったので、たくさん親を捨てるのももったいないし半身浴程度の湯量で止める。シャワーだけよりもお風呂に浸かった方がスッキリするというか、よく汚れが落ちてるような気持ちになる。わたしはわりとすぐに汗をかく方だから、デトックスしてるわー!と感じやすいのかも。

お風呂からあがる頃にUberが届いていたので、急いで髪を乾かす。

今夜わたしが頂くのはこちら。

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ビッグマック!

三日位前にビッグマックを食べる夢を見てからずっと頭に残っていた。どちらかというとダブルチーズバーガー派なので、なんで夢にビッグマックが出てきたのか不思議。久しぶりに食べたけど美味しい。

雨の中配達していただいてありがたい。

食後はこずえちゃんからお誘いをもらったのでdbdで遊ぶ。配信しようか悩んだけれど、そうなると相手に少し不便な思い(ボイスチャットの種類が違うとか)をさせてしまうので最近控えめ。

この頃また友達にも会えない日々となってしまったので、ゲームをしながらおしゃべりするのも大切なコミュニケーションとなっている。


本当は昨日も友達と複数人でホームパーティーをする予定だった。昔から定期的に、お料理上手で農家でミュージシャンなお友達、ヒルネヅキさんの手料理を振る舞ってもらう会をしていて、ものすごく久しぶりに集まろうとなっていた。約一ヶ月前から予定を組んでいて、会場はわたしのおうち、食べたいものは?このボードゲームをしない?なんてみんなでわくわく話していたけれど、コロナの感染者数が増え過ぎているということで相談の結果見送りに。

みんなそれぞれ家庭があったり大切な仕事があったり、少しでも気をつけるに越したことはない。


せっかくなのでこの機に少し話したい。

実はわたしは5月半ばに濃厚接触者になり、2週間自宅待機をした。その時の運の悪さったらなかった。

半年以上ぶりに両親に会いに行き、二人の経営するお店でエステとマッサージを受け、一緒に夜ご飯を食べて帰った。滞在時間は3時間ほど。

翌日、かねてから約束していた友達とランチに行った。結婚したての方だったのでお祝いも兼ねて、かつてわたしが働いていたイタリアンレストランに久しぶりに行き、そのあとも買い物などを楽しんだ。

そのさらに翌日、別の友達がうちに遊びに来てくれた。4〜5時間ほど手土産のおやつを食べながらおしゃべりした。

その翌日、母からコロナ陽性の診断が出たと連絡が来た。絶望した。


この日記を読んでくれている方にはわかると思うけれど、わたしはめったに外に出ないし人とも会わない。この時もそうだった。たまたま予定が重なって、本当の本当に久しぶりに両親に会いに行って、友達とランチをして、家でお茶をした。そんなタイミングで?

わたしは母が発症する3日前に会っているのでばっちり濃厚接触者となり、保健所からの連絡を待ってPCR検査へ。わたしが検査を受けられるまでに2日、結果が出るまでにさらに2日待った。

その間気が気じゃなかった。友人達にはすぐに連絡をしていて、細かく進捗も伝えていた。彼女達は「誰も悪くない、こちらは心配しないで、気に病みすぎないで」とわたしを気遣ってくれたけれど、わたしのせいで多数の人に迷惑をかけるんじゃないかと不安で仕方がなかった。

間違った?こんなにずっとたくさんのことを我慢して諦めてきたけど、意味がなかった?とずっと考えていた。

やっと出たわたしの結果は陰性。心からよかったと思った。怖くて仕方なかった。症状の大小ではなく、誰かの生活を奪ってしまうことが怖かった。


わたしが今ライブ活動を完全にストップしているのは、胸を張って「見に来てください」と言えないことが大きい。もし万が一があったら、大切な場所ごと失うかもしれないということも怖い。

どれだけのものを誰が失うかわからない。

ライブスケジュールもその都度状況に合わせてどんどん変わっていく。直前になっての時間変更や出演者変更が後を経たない。そういったことで誰かを振り回してしまうかもしれないことも、わたしとしては避けたい。

母がコロナになり、同時に濃厚接触者になるという経験をする前からこれらは考えて徹底していた。そのうえで実際にことが起こった時、ライブ活動を止めていたことだけがせめてもの救いだと思えた。現にこの期間に開催されるライブのお誘いを断っていたから余計に。

今活動を止めないことによって誰かの力になっているアーティストもとてもたくさんいる。本当にすごい。わたしにもその道もあったかもしれないけれど別のやり方を選んだだけで、どちらの方がいいとか悪いとかはないと思っている。あくまでわたしはこういった考えの元そうした、というだけ。考えなしに動いている人なんて一人もいない。


もう誰がかかってもおかしくない。うちの母も、先日コロナになったわたしのスタッフで友人の隠れんぼだって、日頃からきちんと注意して生活していたのを知っている。それでもなるのだから、誰が悪いなんてことはない。仕方がないこと。

そう思っていても、わたしは性格上どうしても何かが起きた時に「自分のせいで」と思ってしまうことはとめられないとわかっている。実際本当にそうだった。だからシンプルに、家にいることにした。弱くてごめん、でも自分のことも誰かのことも守るには、今のわたしにはそれしかないと思った。

弱いわたしの言い訳になってしまう気がしたからあまり話す気はなくて、だからその当時も身近なところ以外どこにも伝えていなかったけど、今だから話してみたくなった。

いつか遠くない未来に「あんなに怯えて、笑っちゃうよね」と言えるくらい大したことない話になればいいなと思う。


ゆか



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