haztr | snaq me hattori

hattori。食のスタートアップ「スナックミー」代表。コンサル→VC→スタートアップ起業。

Brandingを超えたBondingを実現するために。

Brandingについて考える機会があり、そんななか色々とリサーチをしている中で、デジタルエコノミー時代のリテールを考える上で必要と言われているBOSSモデルを思い出したので、備忘録メモ代わりに整理してみた。

BOSSモデルのBは、Bonding, not Branding、のBでBrandingではなく、Bondingがより重要になるとのこと。
Bondingは

顧客と体験を共有した結果、築

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レッドオーシャンと言って思考停止していないか。無かった市場を創ったRitual。

ちょっとした興味からDollar Shave ClubとHarry'sのバリューチェーン分析をしてみたら意外と面白かったので、

商品自体は試したことがあったけど、ビジネスモデル的に前から気になってたRitualとCare/ofというサービスがあって、両者とも伸びていそうだったので、(優秀なインターンが)少し深掘りをしてみた。

RitualとCare/ofはどちらもサプリメント系のD2C。
Ri

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D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's

米国ではD2CのIPOやM&A事例も増えてきたが、直近で大きな動きがあったのはHarry'sの買収だ。ひげそりブランドSchickを保有するEdgewell Personal Care社が13億7,000万ドルで買収した。この業界、2016年にはDollar shave club(DSC)がUnileverに10億ドルで買収されている。

ひげそりという地味でトラディショナルな業界に、2010年以

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D2Cにおけるエモさをエモくなく考えてみる。

海外サービスなんかを見ているなかで、エモさや共感というものについて色々考える機会があり、連休を利用して自分の考えを備忘録的に残す目的でnoteにしてみた。(ので、他にも色々な考え方がありそう。)

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D2Cの本質って?

いわゆるD2C(定義はどうでも良いけど)の本質について、
・既存製品と原価が変わらないが販売価格は半分程度
・むしろ原価は高いが既存商品よりも安価(自社マージンも大きい)

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D2Cスタートアップの大手企業との戦い方

スタートアップをやっているとたまに話題になる「もし大手企業が参入したらどうするの?」という問いに対して、D2Cと呼ばれるスタートアップに限定して、しかも網羅的に考えられているわけではないのでメモ的に現時点での考えをまとめてみようと思う。(D2Cの定義は特に意味がないので、D2Cと自ら言っているスタートアップ、くらいの感じ。)
ワーストケース対策という思考訓練なので、少々悲観的な立場で考えている。

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D2Cブランドは破壊者か創造者か

D2Cの一時的な過熱感も落ち着きつつあり、"あれ、これD2Cと言っているけどただのECじゃない?"みたいな冷静な声も聞くようになった。
将来的にD2Cを展開、というキーワードもよく聞くけれど、やはり在庫を持つとなるとwebサービスとは全く違う変数が出てくるので、面白さとともに難しさも生じる。盛り上がることは良いことだけど、ブーム化すると廃れるのも早くなる。
そんなD2Cについての考察はこちら↓
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