この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、毎週1章ずつ学習を進めていきます。
例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。
動名詞=動詞と名詞の機能を兼ねたもの
〜ing形で、現在分詞と同じ形だが、動詞と名詞の機能を兼ねたものが動名詞、形容詞と動詞の性質を兼ねたものが現在分詞(7章復習)
動詞的機能:OやCを取る。完了形と受動態がある。副詞で修飾される。
名詞的機能:S、O、Cになる。数や格の変化がある。冠詞や形容詞がつく
動名詞の意味上の主語は、正式には所有格で表すが、動名詞が他動詞・前置詞の目的語の場合や無生物の名刺、くだけた言い回しの時など、目的格や「's」をつけないことがある
動名詞とto不定詞
※動名詞とto不定詞どちらも目的語にとる動詞もある
動名詞を用いた慣用構文
It is (of) no use ~ing「〜しても無駄である」
There is no ~ing「〜することは不可能である」
on~ing「〜するとすぐに」
feel like ~ing「〜したい(ような気がする)」
It goes without saying that…「…は言うまでもない」
never…without~ing「…すれば必ず〜する」
worth~ing「〜する価値がある」※他動詞の目的語が文の主語になる
Would [Do] you mind ~ing?「〜していただけませんか?」
cannot help~ing「〜しないわけにはいかない」※couldn't help~ingには社交的役割もあり、「(注意してみているわけではなく、一緒にいるだけで自然にそのような印象を受けてしまった結果)〜しないわけにはいきません」というニュアンスになる
be accustomed to~ing「〜するのに慣れている」
What do you say to~ing「〜したらどうだろう」
try doing「試しに〜してみる」※try to doは「〜しようと試みる」
英作文の注意
動名詞と不定詞のどちらをOにとるか注意する
動名詞の意味上の主語が必要かどうかに注意する