この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、毎週1章ずつ学習を進めていきます。
例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。
分詞=形容詞と動詞の性質を兼ねた準動詞
現在分詞/過去分詞があるが、時制の現在や過去とは直接関係ない。
頻繁に使われるためOが省略された他動詞(疑似自動詞)の現在分詞
S+V+O+分詞
知覚動詞を現在分詞で用いると、原則、「Oが〜しているところを知覚する」という動作の途中の一部を示す
S+V+O+原型不定詞の場合は、Oの行為をはじめから終わりまで近くしたことを表す
have[get]+O+過去分詞は、主語の意思の有無しだいで使役か受動かが決まる
not have+O+現在分詞は、「何も言わずに我慢してOに〜させるつもりはない」といったニュアンスが強い
分詞構文=分詞を使って副詞節を句の形に圧縮したもの
過去分詞は他動詞がふつうであり、BeingやHave beenは省略され、多くの場合は受動の意味となる
分詞構文の意味上の主語は主格のまま分詞の前に置くのが原則だが、文の主語と同じときや、漠然と一般の人を表すときには省略される
単純形の分詞は、文の述語動詞と同じ「時」を表す
完了形の分詞は、文の述語動詞の表す「時」より前の時を表す
単独の分詞構文は、時、原因・理由(because/sinceほど強くない「〜で」と繋ぐ程度の因果関係の接続)、付帯状況(同時生起)、動作や出来事の継起などを表す
接続詞を頭につけて使う分詞構文は、条件、譲歩を表す
英作文の注意
名詞を修飾するときの分詞の位置に注意する
分詞構文は文を簡潔にするために使える