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「舞台少年ヨルハver1.0」感想

 ニーアオートマタをクリア後、「舞台少年ヨルハver1.0」がAmazonプライムビデオに配信されていたので見てみました。

 ニーアオートマタの舞台は「舞台ヨルハ」と称されるようで、「音楽劇(舞台)ヨルハ」と「舞台少年ヨルハ」の2系列に分かれています。

本感想は後者の「舞台少年ヨルハ」を紹介します。
ちなみに「ver1.X」というのは同様の舞台の再演数のようです。そのため本作が「舞台少年ヨルハ」として最初の公演と言う訳です。

■ キャストについて

 「舞台少年」という名前の通り、全員男性キャストで演じられています。一部だけ2Bの声が出てきますが、舞台上に立つのは男性だけ。なぜ男性だけなのか?という理由は観劇すると明らかになります。



■ 舞台衣装がすごい

 「音楽劇ヨルハ」と同様、ゲーム本編で象徴的だった目を覆い隠す装備が本作でも衣装として付けられています。観客目線で見ると両目が覆われているんですよね。どうにかして見えるような加工をしているとは思うのですが、それでも視界が悪い中あのパフォーマンスをこなせるのは本当にすごい。
そして衣装が可愛い!かっこいい!!細かい!!9Sを彷彿させる半ズボン!最高です。



■ ストーリー

 本作は本編ニーアオートマタに「なぜ男性型アンドロイドが少ないのか」が分かるお話になっております。
男性型アンドロイド舞台がメインのお話で、とある作戦を実施します。時系列的には、真珠湾降下作戦→舞台少年ヨルハ→本編な感じです。言ってしまえばゲーム本編の前日譚ですね。ニーアシリーズお得意の絶望が待っております。



■ まとめ

 約2時間の舞台で、ゲーム本編では一切描かれなかったお話なのでニーアオートマタファンは是非観ていただきたい作品です。
個人的に苦手な演技をされる俳優さんもいましたが、全体的に観るとそんなに気にならなかったかな。
 今は配信で気軽に見れるので、ゲームをプレイした事がある方は是非観てみてください。おすすめです!

同じ舞台ヨルハシリーズである「音楽劇ヨルハ」の感想はこちらから。


■ おまけ

 ちなみにですが、本作は全員男性キャストの舞台です。が、全員女性キャストverの「舞台少女ヨルハver1.1a」が存在します。全員女性のIFバージョンらしい、とのこと。この感想を書いてある現在(2020年10月)はまだ上演されておりません。
一応リンクを貼っておきます。


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