お話ししたいことについて

見てくださってありがとうございます。

はじめに、私は有名人でもなんでもないただの趣味でDJをしている一般人なので、基本的にはいちオタクが逐一声明文などを出さなくても良いと考えています。
また、病気や自身の過去を理由にかまってほしい・甘やかしてほしいという目的はありませんが、「相手の負担を考えていない配慮」を強制しているように捉えられても仕方のない言い訳的な文章ということは重々理解しております。

ですが、自分が今置かれている状況についてTwitterのTLを荒らさず、見たくない人への配慮ができるツールとしてnoteが一番ふさわしいと感じたので、今回は文章で残そうと思います。

まず初めに、活動を始めて半年くらい前から、突然の出演キャンセルが相次いで発生してしまい、ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません。
イベント運営の経験もあり、出演オファーをいただくことの重要性や信頼感について理解しているつもりでしたが、私からそれを壊す様な形になってしまったこと、大変申し訳なく、心苦しく思っています。

理由については、私の個人的感情も強くぼかした表現しかしていなかったのですが、どうしても「直前で面倒臭くなったため、適当な気持ちでキャンセルしている」と伝わってしまうことが考えられたので、きちんとお伝えしたくnoteを書きました。
とは言え、まだ全てを人に話すのが怖いと感じている部分もありますので、明確な表現ができないことを、勝手ながらご理解いただければ嬉しいです。


以前(15年以上前)より、心身の”心”の方に不調があり、ここ半年位のうちに悪化してしまい、それが身体的にも強く影響している状況です。
原因については前述の理由より伏せますが、家庭環境や生活に起因するものが大きいです。
常に沈んでいるわけではなく、身体的・気持ち的な症状に波があるタイプのものです。
学生時代から社会人の今でも、普通の人と変わらず元気に活動できる期間もありましたが、生活に苦慮する期間も同じだけありました。

それにより、オファーを頂いた時点での体調と当日までの体調に大きく差異が生じてしまい、自分の中では最大限気を遣って生活していても、音楽のdigや曲寄せといったDJの準備や当日会場へ行き、DJプレイをすることが難しい状況に陥ってしまうことがありました。

難しい状況というのは具体的に、体力的な要因(立っていられないほどの目眩や頭痛などの症状など)と、メンタル面の要因(気持ちがひどく鬱いでしまう・動悸などパニック的な発作が出る・その症状への予期不安など)がありました。

本来であれば、健康ではない状態で先の約束をするということがまず間違いでした。
それについては、そういったご指摘をいただいても一切否定できません。
現時点で健康だと思われても、いち社会人としてこの様な状況下では、活動を控えるべきでした。
体調によってはイベントに出演・遊びに行くこともできていたので、幼稚な表現ですが、ずる休みをしていると思われても仕方がないことです。

冒頭で記述したとおり、「こんな症状だから迷惑をかけることを許してください」というつもりはありません。また、そう感じる方がいて当然です。
ただただ、たくさんの人にご迷惑をおかけしたことを恥ずかしく思っております。


このようなことをまた起こさないよう、そして仕事などへ影響を及ぼさず自立して生活していけるように、治療方針・服薬する薬の内容を大きく変えていくことになりました。

現時点でオファーを頂いたDJ案件につきましては、それで症状を抑え、精一杯出来る限り、健康な状態できちんと出演させていただけるように細かく調整していきます。

しかしながら、ガンなどの肉体的な病気が必ずしも完治できるとは限らないと同じ様に、これからもなんらかの症状を抱えて生きていかなければならないかもしれません。
私自身きちんとそのことを理解した上で、ご迷惑をおかけしないような立ち回りができるよう、趣味かもしれませんが、今後のDJ活動についてはしっかりと考えた上で行動していきます。


もしこの文章を読んでくださったみなさんの中で、現在気持ち的に深く落ち込んだり、眠れないなどの症状が出ている・以前よりできないことが増えたかもしれないと感じる方がいらっしゃれば、軽い気持ちで病院へ相談してほしいです。

人それぞれ大小悩みがあり、苦しい状況にありながらも必死にもがきながら生活している方から見れば、私の症状は甘えかもしれません。
私は学生時代からあった自身の症状をきちんと理解せず放置した結果、一般企業での就労など、いわゆる「普通」に生きることが、「甘え」という言葉を聞いてもなお頑張れないほどに難しくなるまで悪化してしまいました。

主にうつ病などの心の病気と呼ばれているものは、正式には解明されていませんが、脳の神経物質の作用による症状という説があります。
また、大人になってから発達障害と診断されるケースもあり、幼少期の行動の原因が発達障害によるものである場合も最近は多く聞かれます。

私も「メンヘラ」「発動」などといった表現で、病気や障害を面白おかしく表すことは個人の自由ですし、そういうノリは普通に好きで不快に思いません。
でも、もし症状がなんらかの形で出ているようであれば、私個人すごく勝手に心配なので、どうかご自愛ください。


この度は約半年間にDJ活動でさまざまなご迷惑・ご負担をおかけしてしまい大変申し訳ございません。
主催者・出演者の皆様が私へ多少なりとも期待を寄せてくださった結果が、出演オファーであると思います。

それを裏切る様な行為をしてしまい、非常に恥ずかしく感じます。
DJがしたいという思いが先行し、責任ある社会人としての意識が足らない行動であったと深く反省しております。

また、最後になりますが、いつも暖かい言葉で励ましてくださったり、悩むならとりあえず酒飲め!してくれる方がいて、本当に助かっています。いつもありがとうございます。

変わらなきゃと思えたのも、隣にいてくれたり助けてくれたり、支えてくれたりしてくれたDJや客の方々が居てくれたからです。ちゃんと自分に向き合いたいと感じるようになりました。
飽きっぽい私が2年もDJを続けて、イベントに足を運ぶようになったのは、友達として・先輩後輩同期として寄り添ってくれる人に出会えたからです。

今はまだもう少しかかるかもしれませんし、時には普通にしれっと顔を出したりして困惑させてしまうかもしれませんが、きちんと心身ともに元気な状態でまた一緒に遊びたいです!


ご迷惑をおかけした上、「皆様へ配慮を強制していない」と前置きした上で大変勝手なお願いではありますが、こちらのnoteを通じてなにか感じたことがあったとしたら、引用RT・公開ツイートはどうかお控えいただけると助かります。
おそらくですが、DJ論や悪く言えば「お気持ち表明」は非常に波風が立ちやすい話題ですし、自意識過剰ですがこれを機に何かを議論したい!という目的は一切ありません。
どうか私にだけこっそり直接伝えていただけたら嬉しいです。
何卒、よろしくお願いいたします。

ひばり

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