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日本列島クジの旅〜愛知編〜


帰ってきました愛知県!!!(以前住んでいた)
今回は施術メインで行かせていただいたのでとてもサラッと書きます!

【行ったところ】
・ノリタケの森
・茶房 花千花(省略)
・南知多ビーチランド


ノリタケの森は絵付け体験が出来るとのことでお皿に中途半端に画伯な私が絵を描いてきました。
塗り絵ように元々ある柄に色を塗ることもできますし、まっさらなお皿に自由に絵を描いてもよかったので、私は真っ白なお皿を選びました。

まっっっったく絵柄が浮かばなかったので丸いお皿だから満月にしようと安易に色を塗り、塗りムラがあってもより月っぽくなるからいいだろうと思い、灰色や黄色で色付けをしました。
スタッフさんに「この辺りはムラや色のヒビ割れがおきるかもしれませんがよろしいですか?」と親切に声をかけていただいたのに、「それも踏まえてこの絵柄にしたので大丈夫です!」とドヤァしてしまったのを反省しました。


因みに、窯で焼いた後に完成したものが自宅へ届きましたが、出来上がりがとてもダサくて笑ってしまったので今度SNSにあげますね。



びっくりするほどにダサかったので。



さすが中途半端な画伯。
自分のセンスを疑いました。

よかったら見てください。





那古野の四間道を散策し、屋根神さまを発見。

屋根神さまとは2階建の民家の1階屋根部分に祠をたてて祀ってあるもののことをいうのですが、

①火防の神・秋葉山
②夏の疫病除のご利益がある牛頭天王
③地元の大社・熱田神宮

の神様のどれかもしくは複数の神様を祀ってあるものだそうです。


屋根神さまというものを初めて見たので調べてみると、屋根神さまに関する資料は乏しく、その起源については解明されていないそう。
屋根などの高所にまつり始めたのは、社を設置するための土地を庶民が手に入れることができなかったため、空間的余裕のある屋根や軒下 に設置したのではないかと考えられているらしいです。
愛知県や岐阜県でごく稀に見られるとのことなので古い家屋を見上げてみてください。
もしかしたらあるかもしれません。




そして!!!大好きな!!!!南知多ビーチランドへ!!!!
日本一ふれあえる水族館でして、数ある水族館の中で1番好きです!!!(かなり贔屓目あり)

なかでも1番好きなスポットは、待機水槽といって、ショーをする前のイルカ達が普段生活をしている水槽です。
幼稚園児の頃に待機水槽の小窓で目があったイルカがリオスという名前で、ずっと忘れられずにこの瞬間からイルカの調教師を目指しました。
夢が始まった場所でインターン(電話で頼み込んで2週間住み込みで行かせていただいた)をさせていただけて本当に嬉しかったです。


この旅で愛知に来させていただいて、思い出の地に戻ってこられたことによって明確にわかったことがありまして…


『私はイルカの調教師になりたかったわけではなかった』
というとんでもないことがしっくりきてしまいました。


イルカはもちろん好きですが、南知多ビーチランドでビビッときた程の衝撃もトキメキも他のイルカを見てもおきず、それがなぜなのかぼんやりしながら30年以上過ごしてきました。
また同じように待機水槽を覗いた時に同じようにリオスが寄ってきてくれて初めて「私、リオスが好きなだけで全てのイルカが好きなわけではなかった」ということに気付いてしまいまして。
衝撃すぎて反芻しながら帰りました。
イルカの調教師にならなくてよかった…。



イルカの寿命には諸説ありますが20〜40歳と言われており、最大で60歳をこえた個体もいたとか。
リオスも36歳になるそうなので長生きをしてほしいと思いつつ様子を伺っております。

自分で納得して違う道に進んだはずなのに心の隅で、私はイルカの調教師になれなかった…と2%くらいの蟠りを残したままでこの先も過ごすことになっていたと思うので、また思い出の土地に行き、自分の気持ちの理由が理解できて本当にスッキリしました!
リオスがいるうちに来れてよかったです。
ありがとうございます。



個人的には大収穫の旅でございました!
まさか自分にとって物凄い発見のある旅になるとはおもっていなかったので、こういう旅もよいな…と知見も広がる旅となりました。
たくさんのお客様の施術もさせていただけて、充実した日程でした。また施術させてくださいませ。
お会い出来た皆様、本当にありがとうございました!!!


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