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日本列島クジの旅〜三重県編〜


行ってきました!!!三重!!!!!
今回は恋汐りんご様に引いていただきました!!!
ありがとうございます!!!
汐様、ただいま絶賛全国ツアー中でして、少しでもこのnote達が有益な情報になればと思います!!!!

新幹線でまずは名古屋へ。

途中アナウンスがあり、
「お疲れのところ申し訳ありません。進行方向右側に富士山が見えます。5分少々ですがぜひご覧ください」
と皆様富士山を見ているのがとても素敵でございました。
静岡側からだと富士山の全貌が見えてとても美しいですね!!
山梨側からの他の山と比較した圧倒的存在感の富士山も好きです。


そういえば、本来は海女さん体験をさせてもらうために予約をしておりましたが、前日に連絡があり、「暴風雨の予想が出ており、船が出せない可能性があります」とのことでキャンセルになりまして…

暴 風 雨 … !

この旅のよきところでもある、【この時期にここに行くのか…!】や、【イレギュラーやアクシデント込みの臨機応変な旅】がいきなり堪能できます。
海女さん体験は絶対にやりたいのでまた三重に伺います。必ずや…
キャンセルの連絡をいただきましたので新幹線の中で代わりになにをするかをGoogle mapsさんを見ながら面白そうなところを探します。

という訳で宿以外は行き当たりばったりの旅で1番最初に向かいましたのは【鳥羽】


お目当てはミキモト真珠島でございます!!
なんとここでは海女さんが作業されているところが見られるらしく、海女さんへの強い思いがあるわたくしは諦めきれませんでした。

その前に寄りました海女小屋で貝御膳をいただきまして、水槽から貝をとってきてそのまま焼くスタイルが最高でございました!!!!
私はなぜ…エビが食べられないのだろう…自業自得だけれど悲しい…(とても美味しそうな伊勢海老のお造りがあった)


ミキモト真珠島では真珠が出来るまでの工程が詳しく展示されており、長い歴史を見てとれます。
偶然の産物から産業になるまでの過程であらゆる研究とチャレンジをされたというのが窺える、興味深い展示でございました。
そもそも真珠というものをジュエリー、装飾品としたのが個人的には発見だと思っております。

本来は、ほっといて出来るような真珠はUFOみたいな形になるそうで、まんまるを作ることが大変難しく、核を入れても売れるような真珠になるかどうかは取り出してみないとわからないようです。
しかも2年もかかると…!

売れない歪なものは「ドクズ」と呼ばれるらしく…、………そんな………ひどい名前…他になかったのですか………


仕分けや色分け、ネックレスにするパターン分けの動画を見ましたが、目を凝らしてもまっっったくわかりませんでした。
私は目利きができないのできっと真珠に携われないと思います。
サクサク仕分けをされるところを見て、あらためてプロってすごいな、と。

本物の真珠と模造品を触り比べてみましたが、まっっったく違いますね!(機会がございましたら触り比べてほしいです)
本物の真珠の手触りの滑らかなこと…
見てほしくなるというよりは触ってほしくなるという感覚でした。
本当にぜんっぜん違いました!びっくり!

貝リンガルも知りませんでしたし、これで海の中の異常がわかるとは…
大変申し訳ありませんが、こんなに細かくアコヤ貝の掃除をしたり海中の環境を調べたりして管理されているとは思っていませんでした…(中に核をいれて放置だと思っていた)
大変失礼いたしました…

時間ごとで一日に何回かある、海女さんの実演も見られて素晴らしかったです!!!


アナウンス「それでは本日実演を行います海女を紹介いたします。『握った貝とマイクは離さない。川本(仮名)』『クラッシックバレエ経験者。杉野(仮名)』こちら2名で実演を行なっていきます」

川本さんの紹介はなぜそのように???
ドッと笑いがおきておりました。


ミキモト真珠島のチケットと、イルカ島のチケットが一緒に買えるのでイルカ島にも行ってきました!
小学生の頃に将来はイルカの形をしたイルカ島を作り、イルカのテーマパークを作ろうとして構想したあとにすでに実際にあることを知り、絶望しました島がこちらです。

おじ様がお一人で来ていらっしゃって、2人でアシカショーを見ることになりましたが、1番にこにこ拍手をされていて大変にっこりしました。

カワウソとアシカとイルカとリクガメのみのかなりコンパクトな水族館ですが、私はなかなかに好きでございます。
ぜひ、今まで見たことないほどの【イルカの虚無顔】を見に行ってみてください。

驚くほどの虚無です。



次の日は朝早くから伊勢神宮へ。
まずは外宮内にございます【せんぐう館】に大興奮して帰って参りました。
刀剣・御社・装束がお好きな方は大変好物かと思いますので是非とも寄ってください。
写真禁止なので画像はございませんが、外宮正殿の原寸模型があり、ヒノキのいい香りがしたり、御装束神宝の作られた過程が見れます。
本当にすごくすごく良かった…。

正宮猿田彦神社おかげ横丁も行けまして、こんな感じだった、こんな感じだった!と懐かしくなり、てくてく歩き回りました。
活気がありますねぇ〜!

お客様がくださった「るるぶ」が大変役に立ちまして、初めて正しい参拝の仕方と道順で行けました!
ありがとうございます!!!

お土産にと思ったへんば餅が明後日賞味期限で持ち帰れず申し訳ありません…私が美味しく食べますね…



そこからお宿に移動しまして、チラッとだけ日本オオサンショウウオセンターへ。

すごい数のオオサンショウウオ達。
義歯をいれたオオサンショウウオの展示まで。
さんしょうまるの性格に「たそがれる」とあり、寿命の(かなり高齢のオオサンショウウオ)問題なのではないだろうかと思ったり思わなかったり。


次の日は赤目四十八滝に朝一でてくてく向かいます。
お宿から徒歩1分。最高ですね!
夜の雨でやや水量が増しておりまして更に霧がかっており、なんとも幻想的な世界でございました。

「雨で滑りやすくなりますのでお気をつけください」と入り口で言っていただいた通り、ツルツル滑りながら、周りに人がいないことを良いことに「こわっ、ひぇっ!これは死ぬ!落ちる!」と叫びつつの下山です。

途中、オオサンショウウオだ!と思って動画を撮り、日本オオサンショウウオセンターのスタッフさんに動画を見せたら、
「う〜ん…オオサンショウウオに似た石はたくさんあるので…。どちらかというと橋の近くにいる場合が…」
と教えてくださったので私が見つけたのはオオサンショウウオみたいな石。

私が見つけたのはオオサンショウウオみたいな石(復唱)


切なくなりながら下山し、予約をした滝行体験に向かいます。

こちらは海女さん体験が出来なくなったかわりに新幹線で探したもので、滝行出来るんだ!!!行きたい!!!となりまして予約しました。

入っては出て、入っては出てを3回繰り返しますが、
1回目は凍え死ぬかと思い、
2回目は寒さ+息が出来なくて死ぬかと思い、
3回目はなぜか心地よく打たれました。

1〜2回目は煩悩の塊のような願いをしていたのに、3回目は世界平和を願っていたので、滝行とは強制的に煩悩をなくさせる手段なのかもしれません。

「真冬に滝行やってみたいな〜!」なんて軽々しく言ってすいませんでした。
あの時の私を全力で殴りたいです。
間違いなく死ぬ。

管理人さん曰く、水温が0度になるから水に足入れた瞬間動けなくなるとの事。
真冬は本当に死を感じるので修行僧は本当に修行だったんだと思いました(当たり前)

管理人さんがついているので安心安全で行えますし、3回目は嘘みたいに気持ちいいのでかなりおすすめです!

サウナが好きな方はサウナセットにもここだと出来るので大自然サウナも満喫できます!

滝行を終えてスッキリと帰宅しました!!
三重県、ありがとうございました!!!!!



【今回お世話になったところ】
・海女小屋 鳥羽はまなみ
・ミキモト真珠島
・伊勢神宮
・おかげ横丁
・猿田彦神社
・伊賀のかくれ宿 赤目温泉隠れの湯 対泉閣
・日本オオサンショウウオセンター
・赤目四十八滝
・白瀧大明神


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