レタリング20190521

「6歳から10歳まで」のお習字。

そして、前回noteで申しあげました
「模写」のクロッキー帳、さくじつのだんかいでは、
うえの画像のような感じでぇ。

左側には、せんじつ読了をいたしました、
村上春樹さんの著書『辺境・近境』装丁のタイトルより。

そして、この右側は、
資生堂パーラーの「お菓子」を購入したときにね、
商品入れてもらった
青い「紙袋」の側面に記されております、

↑このタイポグラフィを描いておりまして。
いまんとこ、まだとちゅう。
このあとには、つづきの「TOKYO」の文字と、
「枠」と、仕上げの作業で。

時間的には、もうすこしかかりそう。。。

この模写をやっているときにさ、
なんだか、いつも感じるのは、
小学生のときに習っていた「お習字」のことでして。

先生の「お手本」を横に置き、
それを見ながら、じぶんの半紙に向かう。的な?!

ぼくはさ、お習字は、
たしか小学校の1年生だったか2年生のころから、
こっちへ転校してくる小学5年生の終わりまで
習っておりまして。でも、ぼくは当時、
あそんだりしゃべったりさわいだりしちゃって、
通っている教室の先生に叱られたり、迷惑をかけたり、
してしまっていたですが。なんだか、
今でも、こういう「模写」をやりながら、
そのころと似たようなことやっているかもなあ。

って、そんなこんなを思っていたらねぇ、
先日5月2日の「ほぼ日手帳」の日々のことばでは、、

お習字はね、10歳までやればいいんですよ。
小学校に入る頃から、基本だけはちゃんとやる。
そして、10歳まできちっと朱を入れて添削してあげれば、基本は終わります。
それでいいんです。それで基本がきちっとできる。
大事だと思うのは、6歳から10歳まで筆を持って字を書くこと。
——石川九楊さんが『石川九楊の「書」だ。』の中で

‥‥というように、
書家・石川九楊さんがおっしゃっておりまして。

ぼくとしてはさ、そういえば、
石川さんのおっしゃる
「6歳から10歳まで」お習字やっていたなあと思って。
なんだか、うれしくなったのよね!!

いや、習っていたとは申しあげましても、
ぜんぜん、字は、へたっぴなのですが。
もしかしたら、ほんのすこしだけでも、
お習字の「基本」のようなことが、身についていたらば、
ありがたいなあー。って。

そんなようなことを今になって感じながら、
ぼくのお習字の先生の「浅田先生」に、
感謝を想うです。。。

令和元年5月21日


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