20190222空

できない。

そういえば、ふと思ったんだけれども、
ぼくは「しゃべる」というのが苦手だ。

なんていうか、会話とかにかぎらずに、
話そうとするとき、
ことばがとっさに出てこないことがよくあって。

スムーズにできない、と申しますか。

フリーズのようになる、と申しますか。

もちろん、饒舌に話せるときだっても
ないこともないけれども。
そういうのは稀なケースのように思えるし。
とくに、会話をするときには、
けっこうことばにつまってしまうの。

たとえば、極端なばあいで申しますと、
以前働いていた職場で上司より注意されているときに
「なんで、だまるの?」
って怒られたりして。おそらく、ぼくとしては
言うことが思いつかなかったのだと思うけれど。
なんかそういうような極端なときを抜かしたとしても、
あらゆるばめんで、ぼくは、
ちゃんとしたことばを言うことができない。

たとえば幼稚園の年少のときにねぇ、幼稚園の先生から
「話すときにことばが出てこない。」
と言われたことがある。ってゆうのを、
のちに母より聞かされたですが。

そのころから、
じぶんがあんまり変わってないのかもしれないな。

それらのような状態がさ、
「吃音」であるのか、もしくは、
「場面緘黙(ばめんかんもく)」であるのか。
というような、くわしいことはよくわからないけれど。

ぼくとしては、まあ、しょうがないー。
って思っているので、まあ、しょうがないんですが。

たとえば、会話のじょうずなひとが、
うまく会話できないぼく(のようなひとたち)のことを
ゆるしてもらえたら、有難いなあ、って思う。

んでもさ、なんだかこのことを考えていたら、
岩田聡さんのおっしゃっていた、、、

自分の得意なことと他人の不得意なことを比べて
不公平だって文句を言うんですよ。
それは、自分でも、知らず知らずのうちに
やってしまうことがあります。
(ほぼ日刊イトイ新聞「任天堂の岩田社長が遊びに来たので、みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。」第5回より引用です。)

‥‥のことを思い出して。

ぎゃくに、じぶんも、ちがうケースで、
おなじようなことをやっているのだろうなあ。
とも思いながら。

ねこになりたい。ことばははかない。。。

平成31年2月22日


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