橋本治さん1

『恋愛論 完全版』

このごろは、橋本治さんの
著書『恋愛論 完全版』を読んでおりました。

この『恋愛論』という本をね、ぼくは、
ずっと以前に図書館で借りて読んでいたのですが。
そのごになって、白根ゆたんぽさんのカバーイラスト&
二村ヒトシさんの解説での文庫版が発売されましたので、
そのとき購入をいたしまして。

でも、いちど図書館の本で読んだので、と思いながら、
ずっとじぶんの部屋の本棚でならべてあって。

「2014年7月20日 第一刷発行」としるされてあるので、
もう5年ぐらい経つのですが。
このごろ(再読しよう!)と思い立ち、
文庫、ひらきました。

読書感想というのはなかなかうまく書けないんですが。
橋本さんの「初恋」のおはなし、
やはり、すてきだなあー。っておもいながら。。。

でも、ぼくは橋本治さんの書籍を、
たくさんは読んでいない。

橋本治さんを初めて知りましたのは、おそらく、
雑誌「広告批評」の毎号巻頭で掲載されておりました
コラム『あゝでもなく こうでもなく』なのだとは存じますが。
ぼくは、グラフィックデザインの専門学校へ通っていたころ
「広告批評」という雑誌を知りまして。でも、
そのころはまだ橋本さんのこのコラムは読んでおらなかった。

いつごろからなのか、なにかの理由でね、
橋本治さんの著書を読むようになって。
そのご、そういえば「広告批評」に掲載されていたなあ。
と思ってから、書籍やコラムを、
すこしずつ読んだのではないかなあ。。。

‥‥と、なんだかそうおもったので、ひさしぶりに
「広告批評」の最終号を棚より取り出してきて。
『あゝでもなく こうでもなく』をひらいてみたら、
ぐいっとひきこまれて読んでしまったー。

とちゅう、
「よく分からない」ということばを
何度も何度もおっしゃっていたのがとっても印象的でした。

あぁー、この「広告批評」の最終号もさ、
見れば「2009年4月号」とのことなので、
今からちょうど10年まえなのかあ。。。

そして、このおつぎは、、

このまえ本屋さんで購入をいたしましたですが。
橋本さんの亡くなられたときには
ツイッターでたくさんの方が紹介なさっておりました
【人が死ぬこと】という文書も収録されております、
橋本治さん著『思いつきで世界は進む』を読みたいです。

本の帯はさ、本屋さんでは2種類がございまして。
やはり、じぶんは、
「追悼 橋本治さん」の帯の本で購入しました。

これまでに読んだことのある
橋本治さんの著書も、また読み返してみたいし。
そして、読んだことのない書籍もね、
すこしずつ、すこしずつ、拝読したいです。。。

橋本治さんのご冥福をおいのりします。。。。。

平成31年3月27日


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