20190715空

「投票率」のこと。

選挙の投票率がまいかい低くなっている、
というのは、よく言われることだけれども。

ぼくは、選挙へは行くほうなので、
ぎゃくに、選挙へ行かない理由が
わからないと言えばわからないのですが。
でも、投票率が「30なんとかパーセント」とかならば、
選挙行くほうが少数派なんだろう、とも感じる。

ぼくだっても、べつに、
なにかの深い見識があって投票するわけでもないし。
そもそも、完璧な投票なんて無いと思うし。。

でも、前回noteでもすこし書いたですが、
選挙で投票することで、
じぶん自身の感じている考えがわかる。というか。

「政治に興味ない」や「投票に無関心」ってゆうのも、
よく言われているようなことだけど。
ぼくなんかはさ、さいしょ、なんにも知らないままに、
とくに政治に興味もないままに選挙へ行って。
でも、それで投票してみると、なんだか、
そこからちょっと興味が出てくる。みたいな???

投票率が低い、ということは、つまり、
与党が有利になる。ってのを聞いたことがある。

与党には、大きな支持団体があるから、
その団体のひとびとは与党へ投票して。
そのほかの、団体や組織に属さない無党派のひとたちが
選挙へ行かないとすれば、もう自動的のように、
与党が勝利する。

ともすれば、与党は、
「どうしたら無党派の人間が選挙に来なくなるのか?」
を考えると思う。という、この答えがさ、
「政治に興味を持たなくさせる」だと思うのよね。
政治や選挙や投票にわたしは興味も無いし、
じぶんには関係ないよ! って思わせることさえできれば、
与党の勝利が確定するから。

そのために与党は、たとえば国会を、
つまらなそうに、つまらなそうに、やってゆく。

つまり、「政治に興味ない」と思うひとが、
その本人自身は自発的に「政治に興味ない」って
思っているのだとしても、それは、
もしかしたらほんとうは「自発的」でなくて、
そういう権力者から、そう思うように仕向けられて、
じぶんの知らないあいだに
「政治に興味ない」と思わさせられているやもしれない。

というようなことが、
あるのかないのかはよくわからないけれど。

でもさ、仮に、それらの結果、
与党が大勝利をおさめたとしても、
選挙の投票率が「30パーセント」とかならば、
世の中の7割の人々が選挙行かないというわけだから
「与党の大勝利」って言うよりも
「政治の大惨敗」と言ったほうが正しい気がする。

それで勝利して、喜ぶというのも、
変なように思える。。。

令和元年7月15日


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