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「透明」のこと。

このごろ、「前回noteでは、」「前回noteでは、」ってゆうような前回のnoteにつづけてのことをずっと書いておるですが。今回もまた、そういうみたいな。。

前回noteでは、レミオロメンの『アカシア』という曲のことを申しあげまして。レミオロメンのことでさらに申しますと、今から9年まえの2009年3月、ぼくは、レミオロメンのコンサートを日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で観たのだったー。

そのころは、前職を退職して1年すこしが経ち。この静養のような生活が、もしかしたらもっともっとつづくかもしれないなあ、という不安を感じながら。また、現在のままでは、じぶん自身がぜんぜん以前とおんなじだから、どうしよう?! って悩んでいたぶぶんも多々あった。

そんなとき、レミオロメンのライブへまいりまして。

当日はさ、豊橋からそのまま名古屋へゆくのではなくって。ずっと訪れたかった名古屋より電車で約2時間の「伊勢神宮」を詣ってから、行こう! と計画を立てて。おそらく、朝早くの豊橋発の電車に乗ったんだった。予定どおり、伊勢神宮の「外宮」「内宮」を参拝いたしまして、ふたたび名古屋へ戻りJR東海道線「笠寺駅」下車、ガイシホールへと。。

「風のクロマ II」というタイトルのツアーでしたが。はじめて観るレミオロメンのライブ、すてきだったな。

とくには、セットリストでは『透明』という曲がぐっときたー。

‥‥と申しますのも。それはあるころ京都へ旅行をしたときにね、場所は失念しましたがそのおとずれた寺社仏閣の住職さんにじぶんの「名前」を見てもらう、という説法がございまして。そして、ぼくも見ていただいたの。

ぼくの名前は、漢字で「秀之」と書き「ひでし」と読むですが。この名前を口頭で説明するために、「秀でる」の「秀」に、ひらがなの「え」みたいな「しんにょう」の「之」です。と伝えて。

すると、住職さんは、、

「あぁ、それらを組み合わせることで『透明』の『透』の字になるねぇ。」

とおっしゃった。

ぼくは、そんなことこれまで全く考えたことなかったので、ああー、なるほどぉ、と思って。それからは、じぶんのなかで「透」ということばの意味みたいなことをよくよく考えていたんだわね。(それは今もなお、考えてつづけている。。。)

でも、なんか、いつごろからかけっこう考えすぎたようにもなっちゃって。なんかもう、ようわからん!!!!! って。

そのときに、レミオロメンのライブで観た『透明』の、

「透明にはなれないから〜」

という歌詞がさ、じぶんのその悩みを吹き飛ばしたようにしてくれた、みたいな。そういう理由でねえ、このときのコンサート、つよい思い入れがあるー!!

この季節には、やっぱり、レミオロメンを聴きたくなるっす。

3月の風に 想いをのせて〜

平成30年3月9日


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