20190207空

『夢のヒヨコ』と、「夢に手足を。」と。

せんじつ放送のね、
「SWITCHインタビュー 達人達」では、
糸井重里さん×芦田愛菜さんの対談の回だったですが。
おもしろかったなあー。

いろいろ、よかったなあというシーンは、
たくさんあったのですが。

ぼくのなかではさ、とくに、
「ヒヨコ」
のことだなあとおもいまして。

それはね、糸井さんがかつての芦田さんのことを、、

僕はヒヨコに見えてたんですよ。
芦田愛菜ちゃん、っていう人を。
なんか、ヒヨコが出てきてるなあって思ってて。

‥‥とおっしゃっていて。ぼくも、そして、
いっしょに番組を見ていた母も、
なるほどぉ、これは言い得て妙だなー。って感じたの。

だからこそ、だったかもしれないですが、
芦田愛菜さん、以前「チキンラーメン」のCMで
ヒヨコのかぶりものをされていたりもしてたよねー。

という、この「ヒヨコ」とのつながりかどうかは
わかりませんが。このあとでね、
糸井さんが、糸井さん作詞・矢野顕子さん
『夢のヒヨコ』という歌のことをおっしゃっておりまして。

糸井さんおっしゃるには、、

子どもは大人になれるけど、
大人は子どもになかなかなれない。
でも、なろうと思えばなれるんだよ。
それはなにかと言うと、
「夢のヒヨコ」を飼っている人はいつでも
そのピヨピヨっていう歌で(子どもに)戻れるんだよ。
そういうことを思って作った歌なんだけど。

‥‥という。

なんだか、ぼくは、この糸井さんのお話しを聴いて、
ほぼ日刊イトイ新聞の

「夢に手足を。」

ということばを思い出しました。

ぼくは、この「夢に手足を。」ということばのことを、
すてきだなー、とは感じていたのですが。
でも、なんだか、ことばが詩のようでもあって、
じつは、意味はよくわかっていなかった面もあって。

でも、矢野顕子さんの『夢のヒヨコ』という歌と、
「夢に手足を。」とをつなげて考えてみると、
ちょっとだけ、わかるような気もしてきたのよね。

つまり、「ヒヨコ」というのは、
前回noteでもすこし申しあげましたが、)
「たまご」からうまれて、もう「手足」があって。
まだ「羽」で飛ぶまではゆかないけれど、
「手足」で、歩いたり、動いたり、走ったりする。

なんだか、いちばんさいしょの「夢」というのはさ、
まだまだ「たまご」の段階であって。
その「たまご」がかえって「ヒヨコ」へと成ったのが、
「夢に手足を。」
なのかもしれないなあ。と。

だからこそ、
「たまご」は「たまご」で大事なんだけれども、
「たまご」から「ヒヨコ」をかえしたい。と申しますか。

そういう『夢のヒヨコ』を飼いたいねえー。。。

ってぇ、これはまだうまく言えてないんだけれども、
そういうことを感じましたぁ。

あとは、なんでしょう。。。

対談のなかで、
芦田愛菜さんが、なにかを答えられるときには、
ご自身の中へふっともぐってゆき、
そこでじっと考えながらお話しをされる。というお姿が、
すてきだなあって思ったです〜。

平成31年2月7日


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