横断歩道を渡る人たち。
きのうのnoteには「横断歩道」でのことを書いたですが。
「横断歩道」と言えば、Mr.Childrenのシングル『GIFT』のカップリング曲『横断歩道を渡る人たち』を思い出す。
『横断歩道を渡る人たち』、ぼくはだいすきでー。
このシングルに収録されたバージョンは、フォーク調でどこかほのぼのともしていてすてきだし。またその後、DVDでもリリースされましたドキュメント映画『Split The Difference』にて演奏されたライブバージョンは、、
とくに、後半の盛りあがりがかっこよいのよねえ!!!
歌の内容はと申しますと、車を運転中の信号待ちの交差点にて目の前の横断歩道を「老人」や「女の人」や「親子」や「少年」が渡っていて。
その人たちみんなが、「昨日の僕」であり「明日の僕」である。とフロントガラス越しに想像している。
っていう曲なのだけれども。
横断歩道を渡る人たち
僕は信号が変わるのを待っている
昨日の僕が 明日の僕が
今 目の前を通り過ぎていく
【横断歩道を渡る人たち/Mr.Children】
そのイメージというのが、このメロディと合わさり、感動する。。。
そして。
そんな「運転中に考えるシリーズ」で申しあげますと、ぼくは、奥田民生さんのアルバム『CAR SONGS OF THE YEARS』収録の『車カー』とゆう曲でのねえ、、
雨をよけるぜ名付けてワイパー
昔からこれだね
ずっと進歩しない ない
名前に「パー」ついてるぜワイパー
キッチンにありそうだねえ
健闘を祈りたい たい
【車カー/奥田民生】
‥‥のかしょが、すきー。
雨の中を走行中、目の前でうごいている「ワイパー」をながめながら、この「ワイパー」ということばには「パー」がついているからと言って、これは「キッチンにありそうだねえ」って思いつく民生さんがすごいなあ。って。
そいで、ふたたびミスチルへ戻りまして。
ミスチル最新アルバム『重力と呼吸』にもね、運転中での曲がございまして。それは、6曲めの『addiction』なんですが。
週末を跨いだ長い連休を前に
街は少し浮き足だって
行楽地を目指して渋滞が始まった
排気ガスを撒き散らして
window に映り込んだ男は今
無表情を決め込んで自分を圧し殺してる
【addiction/Mr.Children】
渋滞中の窓ガラスに映る「自分」というのが、どことなくシリアスだ。
『addiction』、初めて聴いたときからなんかすき〜。
えーっと、ぼくも、とくに一人きりで運転しているときってのは、いろいろ考えたりできるからすきなんだけれども。そのときには、おきにいりの音楽をかけながら。。。
平成30年11月17日
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