30代から1,000万稼ぐ方法

これ系の記事はちまたにたくさん出回ってますが、どれも表面的であまり参考にならないということも多いと感じていました。30代後半の今感じている経験をもとに、主にこれから就職、転職を考えている人向けに参考になればということを書き残しておきたいと思います。

結論から書くと、30代で1,000万を稼ぐには、
①給与水準の高い大手企業に入り、それなりのパフォーマンスをすること
②ベンチャー企業などで経営者に対して給与交渉ができる会社で働くこと
③弁護士、医師などの給与水準の高い専門職に就くこと
④自分で商売をすること


順にそれぞれ説明していきたいと思います。
就職活動の時に考えていたことと、今同世代の状況を見ると20代の頃はそんなもんだけど、やっぱり大手ってそういうところがいいんだね、ということが見えてきました。

大手だからって稼ぎがいいってわけではない
自分が就職活動をしていた時まっさきに思ったのは、名前が知れてる企業でも給料少なくない!?ということでした。
それと同時にテレビなどでCMをやってて学生にまで名前を知られている企業に入るのって、すげー難しいってこと。
特に理系だったので、メーカーとかの平均年収とか見ると40代で800万とかって、稼げるときはおっさんになっちゃうじゃん、って思ってました。今思うとそれでも高い水準だと思いますが。

給料だけの観点で見る時のポイントは、①業界の利益率と②その会社の業界でのポジション、③年功序列的な風土なのか、そうでないのか。というところ。
やはり、金融、証券、製薬などは給料が高く、大手であれば係長でも1,000万超えます。
やっぱ金融はいいんだなーって見えます。外から見るとね。だって出世しなくても最終的には1,000万は超えるもんね。これが小売業とかだったら出世しないとかなり難しいと思います。
身近な例として、
Aは小学校の頃から成績よくって、田舎だったのに高学年から塾に行ってた。高校は付属に行くんだって、その頃から頑張ってて見事その付属高校に合格。僕らが大学受験で大変な時でもエスカレーターで大学へ。
就職は専門商社へ入社し、今では10年選手。それでも1,000万にはまだ手が届かないかな。でもこれから課長→部長になったら2,000万位までは行くのかも。
でも一流大学に行く奴なんて小学校や中学校でトップの連中ばっかり。でもいい会社に入れば、そんな奴ばっかり。

ベンチャーって給料高いの?
一般的にベンチャーって言っても規模は様々。その会社が儲かってて、その会社で必要とされているのであれば経営者との交渉次第で給料は上がります。経営者はその人にやめられては困るからということで、条件が緩くなりやすいです。反面、経営者としては、できるだけ人に依存しない組織をつくっていかなければならないということ。
大手では給与規定がしっかり決まってて、融通が利かないので、ベンチャーはできる人には良い面もあると思います。
ただし、いらないと思われたらすぐ給料下がるし、やめていった人も多数見てきました。すべてのベンチャーがそうだとは思わないですけど。
大企業が仕組みで成り立っている反面、ベンチャーは人への依存度が高いからその分交渉力が発揮できるんだと今ならそう思います。

給与水準の高い大企業とベンチャーの給料イメージの違い
ベンチャーは若くして、大企業の同世代よりも稼げる可能性はあると思います。ただし、ベンチャーの社長の年収が4,5千万以上というのもあまりききません。
最近分かってきましたが、<続く>

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