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楽勝論

 パイロットは、最短解を選ぶことが求められる。なぜなら、最短の時間で最大のパフォーマンスを発揮する為だ。

だから、

楽をする為の努力がいる。

従って、頭がいる。よくではなく、とことん考えるのだ。とことんイメージするのだ。生活の無駄を無くそう。

さぁ、どうやって?

今日考えていた。一つ、何でも目的をもって動き、その為の最短経路をイメージする。例えば、ただスーパーで買い物をするだけでも、予め買う物をイメージしておき、最短経路で一筆書きで買い終えるイメージを持って動く。

一つ、完璧主義をやめる。今日、アンリさんの著書を読んでいて一つなるほどと思ったのが、イチローでも打率3割。という表現。ようは、ミスはするものだということ。

飛行機の操縦もそうだ。あまりに失敗をしてはいけないという意識が強いと、緊張を生む。緊張がなぜ悪いかというと、余白、余裕がないからだ。余裕がないということは、周りが見えない。これが一番危険なのだ。ミスしても、それがクリティカルにならないように、次のミスを防げばよいだけ。さらに、ミスのモニター役が隣のパイロットなのだ。だから、エアラインは2 men operation なのだ。一人で抱え込まなくてよい。ミスしたときにそれを食い止める方法を用意しておく方が大事だ。だから、CRMがあるのだ。

ミッションを完遂する為に、使えるものは全て使う。これって、楽する為の努力の言い換えではないだろうか?

楽して勝つ。楽勝論

引き続き、方法を模索していこう。