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恥の哲学

恥の哲学を持っている人は、どれ程いるだろうか?

辱めを人にかかせて、傍観あるいは、嘲笑しているような今の世の中の風潮が嫌いだ。

恥をかかないように生きることではなく、あくまで自分の基準で恥とは何か、というのを持つべきである。

例えば、僕なら結婚式の新郎スピーチで、自分の言葉に酔いしれて、泣くようなことは絶対にしたくない。お涙頂戴はいらない。それが、僕にとっての恥だからだ。

恥とは、自分の規範でもあるのだ。即ち自分を制御することに繋がる。

恥を知るのではなく、寧ろ、

恥を持とう。