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あなたにとっての”シャンプー”とは


■ 「どうして手で頭を洗うのか?」■

「どうしてあなたは歯ブラシを使いますか?」という質問ならその理由を即答できるでしょう。では、「どうして頭は手で洗うのか?」と質問を変えてみたらどうでしょう?ちょっと、考える時間が必要ですよね。ほとんどの方は考えたこともない質問だと思います。

「歯ブラシを使う理由=歯ブラシでなければ届かない」それこそが、歯ブラシが誕生した理由であり、使う理由でもあります。その方式でシャンプーを考えれば、髪は手で洗えても、肝心の頭皮の髪の根元と根元の隙間は手であらうことは不可能なのです。この不完全なシャンプー方法を補うべく、かつてシャンプーメーカーはカユミやフケの原因である地肌を洗う力を強めたことで、逆に頭皮トラブルは増えてしまいました。その影響を最も被ったのが、美容室でシャンプーを担当する若いスタッフたちでした。手荒れに悩むスタッフは7割にもなり、実際に離職したスタッフは4割にもなっていたのです。これは、1990年代のことですが、だれも考えたこともなかった、「頭は手で洗うこと」の常識がもたらした歴史の一つです。

この課題の解決への歩みは私たちの歴史の一部とも言えます。頭皮と顔などの皮膚との大きな違いは、皮脂や汗の分泌量が多く、髪の毛があって洗いにくいということです。しかも毛髪はなるべく傷めないようにしたいのです。汚れは落としても潤いを落としてはならず、それをクリアしなければ手荒れは進行してしまいます。「落とす汚れと残す潤いの線引き」はとてもデリケートなもので、皮脂などの油性成分を頭皮から洗い流しやすい機能、毛髪を傷めにくい感触、が他の部位との違いとして求められましたが、当時そのようなものは存在せず、結果的には、肌に悪いものは排除し、肌にいいというもので構成した結果、全身にも使える保湿シャンプーであり、全身ソープにもなる「スピック ドレッシング:SPiC Dressing」が生まれ、タイプ別使い分けではなく濃度によってパーソナルなトラブルやニーズへの対応を可能にしました。

”頭皮や髪、顔、全身の肌まで、1本で洗い、潤いたっぷりに仕上げる保湿用シャンプー/ボディーソープ。美容サロン運営で培ったノウハウを活かして生まれた、プロフェッショナル仕様。「守る、抑える、潤す」という3つの機能循環で頭皮や肌環境を整え、髪・肌本来の美しさを引き出します。
肌にやさしい成分を厳選して配合しているので、敏感肌の方にもお使いいただけます。
スズランの清楚な香りを基調に、フレッシュなシトラスやグリーンノートをあわせた、爽やかなフレッシュ・フローラルの香り。”

■あるべきシャンプーの姿■

「シャンプーとは」=「汚れを落とすこと」です。長い間「頭を洗わないと、痒くなるから」という動機で頭を洗ったのですが、現代においては、毎日の生活で痒くなるほど汚れるか?という疑問もあるのです。

今、シャンプーの進化は、より便利に、より快適に、より多様なパーソナルニーズを満たす方向にあります。高頻度の洗髪習慣が定着した一方で、頭皮ケアに関する知識や情報が整理されておらず、自分の動機や目的に合った適切な方法や製品選びのヒントが見つからない方が多いのではないでしょうか。現代のシャンプー剤は痒みやフケの洗浄力よりも、ダメージケアや頭皮ケア、香りや機能性を重視するもの、安全性にこだわる物に変わりましたが、その一方で、洗うツールはどう変化してきたのでしょうか。

頭皮ブラシも手動のものから電動のものまでラインナップも増えて、一見、利用者も増加しているように思えますが、アンケートをとると利用者は3割程度で、ここ10年で1割も増えていません。未だ、頭を手で洗っている人が7割というのが現実です。頭皮のトラブルや髪のトラブルが思ったほど減らない理由もわかる気がします。誰が作ったかを知らされないので、せっかく使っても、体感をえること、変化の自覚を答えあわせができていないのです。
私たちは、誰が使うのか、誰が必要とするか、誰が変化を感じるかを常に意識しています。現場においてその最前線のプロが日々サービスの中で感じている、「こういうものがあれば効果的だ」「こんな風に使いたい」というプロフェッショナルな思いに呼応しながらものづくりを考えます。なぜなら、使った人に対して、体感、実感の答え合わせにもっとも強い味方であり基準になるからです。

洗浄力の弱いシャンプーであっても衛生的にダメージなく毛穴と髪の根元に集まっている汚れを取り除くには、先の細いもので繊細に取り除くことが求められます。しかし、先端は痛さを感じやすく、痛さを感じさせないように柔らかくすると、肝心の先端が横に動いて安定せず、ピンポイントの繊細さが失われます。どちらつかずの難しい答えを見つけるに加えて、ウェットとドライ、摩擦変化など様々な要因も加わります。この難しい課題をクリアしたのはプロの力です。そのプロフェッショナルなこだわりが作り出したのは、繊細に汚れを落とすための硬さと細さを極めた「ラバーピークス」と、それを効果的にコントロール使いやすいボディの組み合わせでした。それが、頭皮専用シャンプーブラシのスピック ・レディーバードです。

”スピックドレッシングの効果をどなたでも最大にご実感いただけるよう、開発されたシャンプー用ブラシのレディーバード。特性ゴムの突起“ラバーピークス”は、頭皮を傷つけない柔軟性の高い素材を使用しております。ピークスの高さが異なるため頭皮にフィットしやすく、指先では届かない頭皮の隅々までマッサージしながら洗い上げることができます。”

■頭を洗いたい理由?■

遡れば、日本髪やセットが主流の時代は自分でしっかり洗うことができないのでサロンに洗髪を求めていました。自分でできないことをサロンでしてもらうシャンプー手技は、マッサージのような心地よさ気持ちよさへの付加価値と結びつきました。自分で賄いきれない部分をプロの手で補うサービスの付加価値と、地肌をきれいに保つ、洗うこと。のセルフケアについては別物なのにもかかかわらず、動機と目的が人それぞれに自覚できていないことが原因となって現れるのが、「自分で洗っても全然気持ち良くない」という声や、「洗うなら自分でもできる」という思いです。
例えば、シャンプーの動機とすれば、親子にとっては、スキンシップやコミュニケーションとして大切な時間ということもあるかもしれませんし、サービスにおける場合は、リラックスや、気分転換であったり、自身で行う場合は、清潔に保つべく洗ったりケアするためであるので、いずれにしても、その時々の動機とニーズ、そして、体感や変化の実感を満たすことで、人それぞれの豊かさを感じるシャンプータイムになるのではないでしょうか。

ここで欠かせないのが、動機と結果を結び付けるノウハウです。これを手に入れないと、市場に溢れる無数のシャンプーから口コミを頼りに自分に合うシャンプーを当てる途方もなさと、豊かさには程遠い面倒なシャンプータイムに陥ってしまいます。

私たちは誰でも自分に合った効果的なシャンプー方法を教えてもらったことがないのが共通の事実です。「子供の頃から見様見真似でなんとなく覚えた」ままのシャンプータイムではないでしょうか。様々なヒントを掻き集めて構成されているのが自分にとってのホームケアシャンプーです。
繰り返しているように、シャンプーで得たいものは人それぞれです。じっくり洗いたい、ささっと済ませたいなどタイプあるし、ドライやオイリーなどコンディションも様々です。それに加えて、年齢や季節の変化が加わるので、永遠のワンパターンが自分にぴったりなんて奇跡はまず起こりません。

この奇跡を起こすべくあなたの頼りとなるのがが、プロフェッショナル(〇〇〇〇)の知識と技のアドバイス。あなたにぴったりの、あなただけの、あなたならできる、シャンプーの動機と結果と体感を結びつけるノウハウと技を惜しみなく提供してくれ、あなたにとっての豊かなシャンプータイムへパーソナルに導きながらモチベーションの味方になってくれます。
そのサービスを体験する方法の一つが、”スタンドドレッシング”です。スタンドドレッシングには二つのタイプがあります。一つはパーソナルなセルフケアーを学びながらシャンプーするラーニングコースと、プロの気持ち良さをとことん満喫するテクニカルコースがあります。ラーニングコースはオンラインでも体験可能ですが、やはり、サロンに足を運んで受けてみることをお勧めします。レクチャーしやすく椅子に座ったままシャンプーしながら頭皮や髪だけでなく、肌全般の悩みも問題可決に向けてサポート可能です。

■シャンプーは心も洗う■

肌の曲がり角は29歳、髪の曲がり角は38歳と言われています。

自分らしく、美しくあること。心と身体に寄り添って、なりたいイメージに近づくこと。年齢や経験を重ねるほど、あきらめてしまっていることはありませんか?潤いと輝きに満ちた理想の髪・肌に導くのはあなたであり、自分自身です。その傍らで一緒に向き合いサポートするサロンの存在とサービスに期待してください。

忙しい日常を過ごす人にこそ、自分自身に手をかける時間を大切にしてほしい。そんな思いのもと、心と身体のトータルビューティーを願うすべての人に届けます。


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