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和紗10th Anniversary 「ever...」

2019年7月13日(土)ロームシアター京都 サウスホール/2019年7月26日(金)JZ Brat SOUND OF TOKYOと二公演、全て終了しました。このLIVEをするために昨年の「UNIVERSE」から述べ2年間構想と行動をして作って来ました。とにかく本当に沢山の方に出会って、助けて頂き、両日共に満席で終わる事ができた。もう感謝しかありません。改めてお越し下さった皆様、ありがとうございました。

ロームシアター京都サウスホール

今までに無い大きな舞台でした。ホールとしては中ホール、それでも700人オーバーの大きなホール。ここをどう埋めるかを悩み、予算が無い中でプロモーションを考えて、、とにかく悩み抜いた。失敗したらどうしよう、、お金の問題ももちろんですが、やるからには確実にいいものにしたい、いいものにするにはリスクを背負うしかないと踏切るに至り、全ての工程をとにかく全力でやった。舞台の人選、メンバーのオファー、演出、プロモーション、チケットの配券、資金集めからケイタリングに至るまで、とにかく全てやるんだと決めてやった。その中で色んな人に迷惑もかけたし、怒られた。病気にもなった!笑(難病)、時には自律神経をやられて倒れてしまった時もあった!髪の毛も体重も減った。本当に何回も逃げたくなったし、弱音も沢山吐きました。その都度、和紗の歌声に励まされたり、色んな人が色んな角度から助けてくれた。当日を迎えるその朝まで、不安だらけでしたが、本番が始まって満席の会場の一番後ろから、自分が思い描いたライブを見た時、今まで感じた事の無い気持ちになって意味のわからない涙がずっと流れました。こんな感動、味わった事なかった。紛れもなく、演奏してくれる素晴らしいメンバーと、照明、舞台、音響、撮影、運営を全力でやってくれた皆、そして何よりその場に足を運んでくれたファンの皆様のおかげです。

個人的に一番好きな一コマ。(撮影は当日カメラに入って頂いた10mm-photographic studio.の酒井さん、川崎くん)

今回のライブは和紗の10年を僕というフィルターを通して脚本化したセットリストでした。歌が大好きな少女が生まれ、そこから一気に栄光の世界へ踏み入れるが、うまくは行かず一度挫折する。でもそこから新たなステージでまた立ち上がり、進み出し、その先の未来を照らす。これが大きなストーリー。画像はそんな魅惑の世界へ足を踏み入れた少女がその中で懸命に走る場面。曲目は「Beautiful Soldier」「無我夢中に走る魅惑の世界を表現したい、ここが初めのポイントです!まるでネオンサインのような世界を照明で表現できませんか」と照明の魚森さん(昨年も参加頂きました)に相談。本番まで会場を使ってのリハができないので、本番の楽しみにしていた。するとまさかのネオンサインが現れて、、ほんとびっくり。泣ける!魚森さん大好き!最高!大好き!!!といつもなる。魚森さんはいつもただ派手な照明をするのではなく、光を通して「演者自身」を照らしてくれるから僕は和紗LIVEに於いて絶大な信頼を寄せております。その後も鳥肌ものの演出が続いて誰よりも泣いたし、誰よりも震えた自信ある!本番中で何回もハイタッチしたくなりました(真剣に照明されてたので無理でしたが笑)


そして、来場頂いた時に皆様に配布したパンフレットは読んで頂けたでしょうか?(個人的には力作!)今だから明かせますが5年毎にページを分かて書いた文字で追う和紗のストーリー、そしてライブで表現する10年のストーリー、二つは共通していています。和紗が歩んだ10年を少しでも体感して頂けたならとても幸いです。

満席に達しました!本当にありがとうございます!

今回のライブはもちろん、映像チームも入ってましたので、動画が完成次第、皆様にもお届けしたく思っております(お楽しみに!)

ファンの皆様が呼びかけて書いてくれたメッセージボード。和紗だけじゃなく、僕にまで!ありがとう!家宝にします!

今回のライブを通して本当に色んな事を学びました。挑戦をして良かった。なんでもそうですが、イメージした事をやる、その初めの一歩がとても大変で大切なのです。後戻りはできない。だからやる前に不安にもなるし、頭で考えて足踏みしてしまったりする。でも動かないと何も変わらないのもまた事実。その中で何が学べるかは自分次第だなーと。色んな所に色んな人が出してくれているパスがあり、それをどう拾うか。今思えばその経験をさせて貰えた事に改めて感謝です。ただやっただけではなく、頂いたものをどう繋げるか、そこに一番の価値があるのではないでしょうか?未来は明るいぜ。

しっかり反省すべき点は反省しつつ、いいステージを今後も作りたい。本当に今回のバンドメンバーで作った音楽は大好きだった。いち音楽ファンとしても。スキルがあるのはもちろんですが、それだけではいい音楽は生まれないと思う。音楽は表現。なので、技術だけでは表現できない事があると思う。現場の空気感や人間性で変わったりもする。その点、今回のメンバーの空気感は最高だったな。皆の打ち解け具合のスピード感がすごかった(笑)個性豊かな人達、、(笑) それを引き寄せるのも和紗さんの魅力の一つです。(僕もその一人) 

とにもかくにも、素晴らしかった。本当にメンバーにも感謝!!!

そしてLIVEは東京へと続くのです。長くなりそうなので、また次回。








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