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特集記事:英検1級、準1級面接対策①/アメリカ英語発音講座/とってもやさしい『5文型』/アメリカドラマで学ぼう!/その他

週刊English Motivator from HEA 2020年10月24日 Vol.1 創刊号

目次

・はじめに
・特集記事:英検1級面接対策 ラスト2週間で合格率を一気に上げる
“キレイごと抜き” “持てる力を出し切る”直前対策!➀ by 横山カズ
・特集記事:英検準1級面接対策①
〜英語を話したことがなくても合格する方法〜
・アメリカ英語発音講座:発音記号をまなぼう by Miyo a.k.a. kiki
・連載:いまさら聞けない・・・! とってもやさしい『5文型』①
・連載:アメリカドラマで学ぼう①
・今週のおすすめ書籍
・げんきがでるかもしれない格言
・プレゼント企画
・質問コーナー
・おわりに 編集後記

はじめに

みなさんはじめまして、こんにちは。
このたび『週刊English Motivator from HEA』の記事の編集をさせていただくことになりましたおかっちことおかうえです。

英語の勉強をしているとなんだか孤独な気分になったり、挫折感をあじわったり、ひととくらべてしょんぼりしたり・・・そしてときにはどうしてよいやらわからなくなったり。

しごとのためにひつようなひとも、就職のためにひつようなひとも、たのしみのためにひつようなひとも、英語にかかわるひとたちみんながげんきになるようなnoteにしていくことができればいいなとおもっています。

このnoteはおおくのひとたちに支えられてつくられています。
みんなの記事を編集することで、ぼくもほんのすこし支えとなれればうれしいです。

もちろん、読んでくださるあなたもこのnoteを支える一員ですよ。

特集記事その1:英検1級面接対策
ラスト2週間で合格率を一気に上げる
“キレイごと抜き” “持てる力を出し切る”直前対策!➀
by 横山カズ

《2次試験対策のマインドセット》
~1次試験に落ちていても、得するのはあなた!~

これから2次試験本番までの2週間~数日の間に「どのような戦略とコツを知り、準備するか」によって結果は大きく変わる。

仮に、あくまで仮にの話だが、英検1次試験であまりいい手ごたえがなかったからといって、「どうせ落ちた」等と思い込まない方がいい。 
実際には「あっ!合格してた!」という例も決して少なくはないからだ。
というかむしろ、それくらい謙虚で自分に厳しいタイプの方が合格していたりするものだ。

予想だにしなかった「1次試験合格!」の知らせを受けてから、「2次対策なんて何にもやってなかった!」という例を私は何人となく見てきた。嬉しい悲鳴(a positive problem)と言えないこともないが、ここで言っておきたい。「2次対策は英語力、4技能全体をしっかりと底上げしてくれる」試験だと。

英語学習が好きだとか、英語が仕事で必要、という人にはこの対策をやって、「得することはあっても損することは絶対にない」というわけだ。

スピーキングの練習は、それだけ他の3技能に対して強烈な上達をもたらす。

正直合否なんて二の次、くらいでいい。
その方が本番は上手くいく。

そうは言っても、いざ2次試験を受けるとなれば、合格に徹するべきだとも考える。
そのための最短距離の直前対策をここでは紹介したい。

《冒頭のスモールトーク》
~最初のおしゃべりはスピーチへの “勢い”をつけるために利用する!~

最初のスモールトークは1級受験者にとっては大してむつかしいタスクではない。
そうであるなら準1級までにとっくに落とされているからだ。
だからこそこの機会をこちらの有利になるように利用しない手はない。

スコアを少しでもかき集める!

本番では、自己紹介として、

・仕事
・趣味
・どのように会場に来たか
・海外経験(英語との関わり)

等が言えたら十分だろう。
試験官だって多人数の受験者の対応をするのだからある程度質問の型は決まっているものだ。

このセクションでまずは、
・印象点(attitude)
・発音(Pronunciation)

等のスコアをここでしっかりと稼いでおこう。

発音(Pronunciation)

採点対象の中で受験者が結構な割合で軽視してしまうのが、発音(Pronunciation)だ。「発音なんて気にするな」という意見もあるかもしれないが、ここはこだわっておきたい。
単語レベルでは、第1アクセントの位置(ここは強く、ではなく、高く、出すのがポイント)。そして、語末の子音のリダクション(脱落)、そして(特に機能語のコンビネーション)の音のリンキング(連結)はできるようにしておくと試験官にとってとても聞き取りやすい英語になり、発音(Pronunciation)、印象(Attitude)共に向上するだろう。
ここで大事なのは、自分のスピーチを必ず録音して確認すること。

「声は大きく、明瞭に」が原則だが、これではイメージがつかないので
「スマホを自分から5メートルほど話して録音」してみてしっかりと声が入っていれば良しとしよう。

「自己紹介であえてbecauseを使い、スピーチとQ&Aへの勢いをつける!」

スモールトークでの自己紹介で、becauseを使って理由を説明するパターンをあえて使用できるように練習しておこう。
しょせん自己紹介の1文なので、準備に時間はかからないはずだ。

スピーチ本体やその後のQ&Aでは、自分の意見や質問に対して必ず理由の説明が求められる。
スモールトークでこれを一度行う事で、試験開始後でさえ自信と勢いをつけ、ウォームアップを行う事が可能なのだ。

ここでつけた「勢い」がスピーチのパフォーマンスの向上につながり、
トータル的なスコア向上につなげることが可能だ。

スモールトークの例

質問:How did you come here today?
回答例:I live in Sakai-city, in Osaka prefecture, and I came by train. It takes about 45 minutes.
質問:How are you feeling today?
回答例:Well, to be honest, slightly nervous about this interview.
質問:Could you tell us a little bit about yourself?
回答例:Yes, I'm self-employed, and work for a trading company in Osaka-city. It's a demanding job, but I also find this job very attractive because I'm exposed to many different countries and cultures and get to use English on a daily basis.

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