見出し画像

愛の質量

ヒョンジンお誕生日おめでとう〜!というわけで、ヒョンジンセンイルにかこつけたice.creamのレビューをやります。前からice.creamのこと書きたい期が定期的に訪れては「まあいいか……私別にヒョペンじゃないし……」とすぐ諦めてしまっていたのですが(ごめん)今日はせっかくの誕生日なので頑張ってアウトプットしてみました。

前に言ったかどうか定かではないんですが、ヒョンジンの声が結構好きなんですよ。類稀なる美声、というのとはちょっと違うんですが(ごめん2)角のない甘さと映画のモノローグみたいな余韻があるのがいい。だからあの深夜に唐突に始まるVOICE ONLYのVラとかも結構好きでした。
なのでice.creamを視聴するときも、絵と音に乗せた語りを聴くという感覚でした。サムネイルこそ自分の顔写真ですが、動画内のアートワークも自分で描いていますし。これ、ヒョンジンの性格から考えて、本当はサムネの方もそっちにしたかったんじゃないかなと勝手に思ってしまいます。いつかヒョンジンの描くアルバムアートワーク見たいなあ。

で、歌詞です。動画のアップ時もかなり話題になった「Love家計簿」のくだりですが、ヒョンジンにとって愛は貯めることのできるもの、質量があるいうことにとても驚いたんですよ。私はもらった愛はすぐ消化してしまうしあげた愛の行く末も考えたことがなかったので、ヒョンジンの考え方はかなり衝撃的でした。ヒョンジンは捧げた愛がどうなったのか、いつ戻ってくるのかと心待ちにしているのかと思うと、親の帰りを待つ子供のようないじらしさを覚えます。あの溶けたアイスクリームを握りしめる手が余計そう思わせるのかもしれない。

もう一つ。以前ハンのVOLCANOのレビューを書いたとき、本当はice.creamの話もしたかったのです。というのは、VOLCANOの歌詞は明らかにice.creamの影響を受けていると感じたからです。(とか言って制作順逆だったらすみません……)
アイスクリームの冷たさと火山の熱さ、甘い味と苦味、痛みと傷はすべて体の一部で感じる触覚です。VOLCANOはハンにしては随分生身だなと思ったのですが、ハンはice.creamをみんなに聴いてほしい曲として挙げていますし、インスピレーションを受けていてもおかしくないと思うのです。まあ影響受けているにしろそうでないにしろ、私のようにVOLCANOを聴いてもう一度ice.creamを聴き直したくなった人もいるのではないでしょうか。

短文ではありますが以上です。ヒョンジンの愛の家計簿がいつも黒字であるといいなと思っています。HBDHHJ!


おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?