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算命学で見るStray Kids④(ハン編)

あけましておめでとうございます。新年一番最初の記事は私の推し、ハンです。シリーズ第4弾ですね。推しなのでとにかく書きたいことを書いていたらだいぶ突っ走ってしまいました。何卒よろしくお願いします。

ハン
本名:ハン・ジソン(韓知城)
生年月日:2000年9月14日
血液型:B型
国籍:韓国
家族構成:父、母、兄
マスコットキャラクター:クォッカ

出ました、2000年生まれ。3RACHAの最後の一人で、チャンビンと一緒にラップを担当しています。ハイトーンボイスの持ち主で、ここぞというときの高音パートを任されることもあります。人呼んで万能のハン。
っていうか本名、メチャクチャ良くないですか!?「知の城」と書いてジソンですよ!?初めて見たとき死ぬほど興奮しました。城という字を名前につけるのは日本人の感覚からするとちょっと不思議な感じがしますね。
生まれは韓国ですが親御さんの仕事の関係で子供の頃からマレーシアに住んでいて、在住中に韓国でオーディションを受けて合格し、そのまま親元を離れてJYPの宿舎に住むことになったとか。
マスコットキャラクターのクォッカってどういう生き物なのか知らなかったんですが、韓国ではメジャーなんですかね。

以前の記事を読んでくださった方はご存知かもしれませんが、何が好きってまず顔が好きなんですよね……新規な上に顔ペンとかお前……というかチャンビンも好きな系統なんですが分かりますかね?私だけかもしれませんが最初ほんとにチャンビンとハンの区別がつきませんでした……。

(似てる……よね……?)

で、ソリクンから入ったので今のかわいいハンももちろん好きなのですが、

デビューしてから1年目くらいの悪ガキ感あるハンがほんっっと刺さるんですよね……この頃STAYになっていたら死ぬまでお金を注ぎ込んでいたかもしれない……。

(ポテトチップスを筒から直食いするの""正解""すぎません??)

性格は明るいムードメーカーで、気がつくといつも歌ったり踊ったりしています。また、ラッパーなだけあって(?)喋り出すと止まらない。あまりにも早口すぎて怪談話をしていてもいい感じのフロウになってしまうという。笑

なんですが、個人のV LIVEだとびっくりするほど落ち着いていて、低い声でゆっくり喋ってくれます。ギ、ギャップ……!!
(追記:V LIVEは2022年12月31日で公開終了)


まだ話したいことはたくさんあるのですが、そろそろ命式を見てみたいと思います。

なんだろう、本当に色んなストーリーを含んだ命式ですね。どこから言及していこうかな。
まず、ハンと言えば気心の知れた人達の前では陽気な反面、極度の人見知りだったり一人でいると物静か(V LIVE含む)だったりと、二面性があると言われています。本人も自覚してるのかな?どうなんだろう。
ハンは日干がチャンビンやリノと同じきのと(陰の木、草花)なんですが、宿命干合という現象によって同時にかのとにもなります。乙がメインで辛がサブ。辛は「陰」の「金」で、「宝石」や「ナイフ」(小さな金属)を表します。

辛…陰の金/宝石
輝く宝石のように優雅で、美意識が高い人。自分自身を磨き、また他者から磨かれることで可能性を広げることができる。地位、名誉、人気に恵まれている反面、現実の世界と内面の世界のギャップに悩むことも。欠点は、プライドが高く我儘で飽きっぽいところ。

宝石は傷つきやすく脆いので、そのまんま辛がメインの人だと「汚い手で私に触れる者は許しませんわよ」みたいなオーラで自分を守ったりしますが、ハンはあくまでも乙がメインなので、表向きは気さくだけど内に籠もることで自分を守っているのかな、と思いました。草むらの中に宝物や武器を隠している感じ。どちらかが嘘というわけではなく、どちらも本当の自分なんでしょうね。

主星は行動力の星である車騎星しゃきせいですが、命式で目立つのは2つある貫索星かんさくせいなので、ちょっとそちらの話からしたいと思います。
貫索星は「自我の星」です。貫索とは「檻」のことで、個を守る星です。乙の貫索星なので、相手の意見を否定してまで自我を押し付けるようなことはしません。ですが、自分の意見が他人によって侵食されることもありません。草花のように柔らかく曲がれるけど、決して折れることはないのです。
ハンがV LIVEでマレーシアでの生活から帰国後の練習生時代のことについて話していたことがあったのですが、マレーシアの学校生活がうまくいかず、ホームスクーリングをしていたそうです。なので、家族以外と密に付き合う機会がほとんど無く、JYPの練習生になってからも周りとうまく付き合えなかったと言っていました。人との距離感が掴めず近づきすぎてしまい、相手が困ってしまったと。

子供って(人によるとは思いますが)そこまで確固たる自我を持っていないと思うんですよ。アメーバみたいにくっついて、好き嫌いも「みんなが好きだから好き」「みんなが嫌いだから嫌い」から始まって、少しずつ他者との違いを学びながら成長していくのだと思うのです。
ところがハンは貫索星×2で既に自我が確立されている上に、主星が直球ストレートな攻撃の星である車騎星なので、そのまんま「僕はこういうのが好きでこういうのが嫌いな人間だよ!!よろしくね!!!」というのを相手にぶつけてしまったのかな、と思います。なのでアメーバのようにゆるく繋がっている人たちからは逃げられるし、ちょっと口が敏い人なんかがいたら衝突してしまう。まあぶっちゃけヒョンジンのことなんですが……。ヒョンジンも早く書きたい!なんならハンと合わせて前後編で書きたかったくらいヒョンジンも""熱""いので次絶対書きます。(このタイミングで次回予告??)(追記:書きました。→ヒョンジン編

(練習生時代の二人の喧嘩の話の「嫌いな人がいます!」のくだり、車騎丸出しで笑う)

純粋な我の強さで言えばチャンビンの方が上だと思うんですが(ちなみに貫索星を持っているのはチャンビンとハンの2人だけ)チャンビンは主星が司禄星な上に禄存星も持っているので、なんだかんだで愛情を集めるのが上手いんですよね。だから昔から結構好き勝手言ってても「まったくチャンビンはしょうがないな〜」で済むのかな、と思ったり。
でもハンはそれができなかった。しょうがないんですよ、配られたカードで戦うしかないんですから。ハンは限られた持ち札の中で精一杯頑張ったのでしょう。きっと本人もそれが分かっているので、リアルタイムで吐き出すのではなく過去として昇華してからAlienという曲を作ったのだと思います。Alien、孤独な歌詞とは裏腹に澄んだ爽やかさのある曲なので、あの頃の自分にエールを贈るつもりでもあったのかな?私はそう感じました。

もう一つ、ハンは乙亥の「日座天中殺にちざてんちゅうさつでもあります。リノの日居天中殺とちょっと似ているのですが、それにしても同じグループに日居天中殺と日座天中殺がいるのか……JYPめ……(?)
日居天中殺が「始まり」と「終わり」の欠落であったのに対し、日座天中殺は「終わり」が二重に欠けています。自分で終わらせることができない人です。終わらせることができないなら、終わりのない世界で走り続けるしかありません。日居天中殺も日座天中殺も芸能人に多いと言われているのですが、その理由がなんとなくわかる気がしました。

幼年期は天南星てんなんせいという血気盛んな若者の星です。親の庇護下にあった子供時代を終え、一個の人間として社会の壁にぶつかり合うエネルギーを携えています。異国の片隅で家に籠もり外界との接触を断っていたジソン少年は、このままでは終われないと思ったのでしょう。JYPの門を叩き、人との関わり合いで再び傷つきながらも、決して歩みを止めることはありませんでした。

壮年期は天馳星てんそうせいというあの世の星です。すべての星の中で一番弱い星でありながら、瞬間的な爆発力は最強の星である天将星に勝るとも言われています。また、天馳星は動物占いでいうペガサスに当たります。動物占いの中で唯一の空想上の生き物です。常世の翼で、終わりのない世界をどこまで飛んでいけるでしょうか。

乙亥は「水面の浮草」です。人間は考える葦である、という言葉はあまりにも有名ですが、彼は自然に身を任せて細々と生き永らえる凡百の葦のままではいられませんでした。
「この人生は一生懸命激しく生きて、生まれ変わったらクラゲのように流れるまま生きたい」という言葉には、彼の人生観が現れています。その日が来るまで、走り続ける葦として生きていくのでしょう。

(ハン編 終わり)

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